街が、家が、庶民の暮らしぶりが、美しい映像で展開されます。
超有名俳優が出ていないせいか、背景となるベトナムの街の空気が濃く感じられる映画です。
ジャケットになっている、娼婦と赤い花のシーンが大好きです。
クレジットカード会社の発行する月刊誌にてこの本を知りました。控えめでスノッブなエッセイが並びます。個人的には、出会いと別れを綴った「木槿の花の夏」にドラマ性を感じます。ぜひとも映像化してほしいものです。著者にとっては、早く忘れたい思い出だと思いますが。気になる方は、まあ、読んでみてください。最後の「外国切手」も良かったです。文通、ラジオ、といった伝達手段は、昨今すっかり影が薄くなってしまいました。顔が見えないコミュニケーションが故のワクワク感、綱渡りのような危うい感覚が、ひと昔前の伝達手段の中心だったということを、思い出させてくれます。大好きな人にこの本をプレゼントしたら、どんな展開があるだろう?想像しただけでワクワクします。中上健次とのパリでの偶然の出会い。仕事を成し遂げた男の後姿とは、急逝した中上氏の最後を上手く表現したものです。自分の傍らには常にこの本があったように思います。最後に、疑問なのですが、この方、本当に素人だったのでしょうか???単に謙遜しているのではないですか??上手すぎます。
アジア特有の湿度、熱帯植物のさざめき…
セリフ(言葉)は最小限に抑えられている。
その効果で他の五感が非常に働く映画です。
メイドおばあさんの作るお料理も香りたつような。。
その昔、アンアンなどで取り上げられたこの映画。
伝説の映画はシンデレラストーリーでありながら、
1人の女性の成長が細かに描かれています。
尽くしているように見えるがどっこい、自分の仕事を理解してこなす。
その美しさに物語が動くのです。
検索しつづけて早、何年…
DVDが出たことはかなりの喜びです。
きばって暮らしているあなた。
是非見てください。
静かだが、クセになる曲調。澄んでいて、耳に心地よい歌声。 聞いていると癒される。 ジャケットのみかこしも文句なしで可愛い!
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