1.970年発売された岸部おさみ(現一徳)と岸部シロー唯一のレコード。サリー&シロー名義ですが一緒に唄っているのは「自由の哲学」と「白い街」の2曲だけ。作家陣にはザ・タイガースのメンバー、森本太郎、瞳みのるの他、ザ・ハプニングス・フォーのクニ河内、ザ・ワイルドワンズの加瀬邦彦、渡辺茂樹、ザ・スパイダースのかまやつひろし、ザ・フォーク・クルセダーズの加藤和彦など。「花咲く星」では朗読を沢田研二がやっている。この1枚で終わるには惜しい素晴しいアルバムです。第2弾、第3弾とリリースして欲しかった。この頃、沢田研二が「ジュリー」、元ザ・タイガースの加橋かつみが「パリ1.969」の3枚のアルバムがリリースされてますが、個人的にはこのアルバムが1番のお勧めです。
曲目は 1.自由の哲学 2.花咲く星 3.YS-11 4.しま模様の空 5.愛についての一考察 6.羊大学校歌 1番 7.愛の意識 8.羊大学校歌 2番 9.白い街 10.羊大学校歌 3番 11.マザー・ネイチャー 12.サンシャイン・フォー・ユア・スマイル 13.どうにかなるさ 14.自由の哲学・エンディング
田代ともやさん主催“アジアの子供たちに美味しいものをごちそうする会”、この考えに賛同した15人のartistのオムニバス楽曲集第3弾“Thousands ofSmiles vol.3”前作までの2作はどちらかといえば大人たちの身勝手の戦争・争いに対する批難がどちらかといえば前面に出ていて、いわば反戦歌的な意味合いがありましたが、今回にはこのような内容の他に生きる事への思い、平和のありがたさ、何のためにこの活動をするのかの意味合いなどについても唄われています。
15人の色とりどりの心の想いを聞いてもらいたいと思います!
どこかのラジオで聴いたと思いますが「石に刻め」という曲が鮮やかに残っています。
あらためて聞き直すと、あの時代特有なのでしょうか、ある種のパンク感が海援隊にも感じられて驚いてしまいます。
だからこそベスト盤などに収録されない、この盤ならではの空気を記録したことに感謝しています。
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