アルゴリズムはほとんど解明されていて、お約束の展開を ニヤニヤ楽しむのがこのゲームの肝。 敵に攻めさせる→有能な敵将を根こそぎ生け捕り→手薄になった敵地に攻め込む のパターンを繰り返せば、誰でもクリアできます。
確かに面白いゲームではあるが、なかなかクリアしないでいると異国から軍隊がやってきてあっという間にやられてしまう じっくりと進めていきたかったので非常に残念である このゲームは全く水滸伝を知らない人にはおすすめできないですね
久々に読んでいて興奮した。願わくば、もっと早く出会いたかった。
幻想水滸伝は全部プレー済み。
シトロメンバーがとってもかわいくて良! 他のキャラ達もかわゆかったです。 アニメーションもかわいかったし音楽も良かった。 シナリオも良かったと思います。
システム面で、 ダンジョンがらすぐでれないのと、エンカウント高め(なきがする)なのがつらかった。 一閃あってもつらかった・・・。瞬きとてもほしかった・・・。 そのうえダンジョンないでセーブポイントあんまなかったので充電きれてしょっちゅう慌てた。
幻水ならではのキャラ集めはあっちいったりこっちいいったりで、いつもとおんなじ感じでした。
印象的な冒頭の一行。
これは、北方謙三氏の挑戦宣言なのです。すなわち、原典や凡百の翻案を凌駕して屹立するような水滸伝を現代の読者に提供しようという。この頭は魯智深のもの。原典に登場する花和尚(入れ墨坊主)という陽気な乱暴者と違って、実は密命を帯びたオルガナイザー。このあたりから読者は北方流の構成力の冴えに感嘆せざるを得ません。
孤高の教育者である王進も、伏線っぽくデビュー。水滸伝、楊令伝、岳飛伝という大水滸伝構想の中で特異な役を果たす運命の星のもとに生まれています。何が偉いのか全く説得力にかけていた宋江は、共産党宣言にあたる「替天行道」という小冊子を書き、頭が悪いはずの盧俊義は、密かに資金調達のための闇ルートをコントロール。充分な経済的ロジスティックスはできています。
面白いのは公孫勝で、原典のような妖術使いの道士ではなく、きわめてリアルに心身を極限までトレーニングして、暗闘/諜報/調略の道を切り開きます。いっぽう梁山泊戦士の中でもっとも人気の高い男も公孫勝とウマが合わないという人物配置で登場。
ビジョン、オルグ、兵站、戦略・戦術、闘争力、闇の活動、通信といった重要分野を担う中核メンバーがパズルを組み合わせるようにつながってゆく様子は痛快。最後のページはまさしく曙光であり、この時点ですでにカタルシスをおぼえるという趣向になっています。
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