風紀委員の冬海愛衣が携えて来た、「自演乙」の廃部決定通知。まあそれはそれとしておいておいて、夏休みと言えば…夏期講習。恋愛アンチには夏だから起きるイベントなどないっ! と思っていたのだが、気分が悪くなって保健室で目覚めたら、元カノ(前世の恋人)を演じる秋篠姫香が真っ白な素肌を晒して隣に寝ている!?し、彼女(フェイク)を演じる夏川真涼や幼なじみを演じる春咲千和が押しかけて来て修羅場になりそうになるし、季堂鋭太には全く落ち着く暇がない。 親友の遊井カオルと行く夏季講習は、鋭太にとっては安息の場所だったはずなのだが、カオルとは幼なじみであるという愛衣がいつも一緒にいるようになるし、妙に彼女を目の敵にする真涼が黒歴史をたてにスパイを強要してくるし、やっぱりこちらもイベントには事欠かない。 それにしても、冬海の台詞には幼稚園の頃の思い出が刺激されるんだよな〜。アレってなんだったっけ?
彼女、幼なじみ、元カノに続いて、幼稚園の頃の婚約者が登場する第3巻だ。見栄っ張りで、鋭太に負けず劣らず妄想癖がある愛衣は、もしかするとこれまでで一番、鋭太の隣にいてしっくりくる女の子なのかもしれない。 そのあたりを敏感に感じ取ったのかは分からないが、千和は問答無用で焼きもちを焼くし、姫香は隙をついては「ギュッとして」と言ってくるし、真涼は記憶の上書きを求めて来る。いやあ、愛され過ぎですね。乱立するフラグを処理する時を思うと、怖いくらい。
フラグと言えば、遊井カオルのも冬海愛衣が妙なフラグを立てた気配が…。もしかすると疑惑は疑惑じゃないのか?それじゃまるっきり「はがない」展開じゃないか! 今回も感じたけれど、作者は伏線の張り方が上手いかもしれない。突然張り上げられる「愛衣ちゃん大勝利ぃぃぃぃぃっ!」のセリフにも、きちんと構成上の意図が隠されている。もしかすると他にも、気づかない伏線が張られているのかもしれないな。
おまけの小冊子は、二十四歳になった季堂鋭太が受ける受難…かもしれない。ハーレム展開のバッドエンド?昼のメロドラマ? 各キャラのミニ設定資料集付き。
アイドルから出発し、今では落ち着いたオトナの「艶」を醸す彼の、これまでの全作品の中から選りすぐられた珠玉のバラード集がこれだ。よくありがちな昔の音源をまとめただけではなく、ちゃんとデジタルマスタリングをして、音色も綺麗で聴き応えのある作品に仕上がっている。「Someday,Somewhere」「ゆるして」「今 僕を泣かせて」「横浜」といった、男心の泣きどころを鋭く突かれるような名曲達がよみがえる...。最近、誠さんのファンになった方には是非聴いてほしいと思う。何故って、既に廃盤になってしまっている作品からのエントリーが多いからです。必聴!
母親が「身体が冷えるものばかり、飲み食いしてはダメ」と言っていたのを思い出した。
30代後半、メタボ寸前(実質メタボ)の自分には身にしみる内容が一杯でした。
実践的でわかりやすく、スラスラ読めてしまいました。
いろいろためになったのですが、
・健康な人の平熱は、36.8±0.34度(36.5〜37.1度)
(エー、そんなに高いの!?しらんかった。私、36度前後。)
・「風邪かな?」と思ったらお風呂に入る。(37度台の時に体内の酵素が活性化)
・微熱で解熱剤をつかうのは本末転倒。初期症状にはビタミンCとマグネシウムくらい。
・一日一回体温をあげる。
・筋肉をつけることで、体温をあげる。
・毎朝30分歩く、肛門を意識して。(何か最近、体中の穴が緩い気がしていた(笑))
・寝る前4時間は、何もたべない。(成長ホルモンが分泌されないので、中性脂肪が増える)
などなどが、すぐに使えると思いました(実際、使える!)
試して納得したのは、「有酸素運動だけでは15−25分くらい運動しつづけないと脂肪燃焼が始まらないのが、事前に無酸素運動をおこなうと、有酸素運動を始めてからわずか5−10分程度で脂肪燃焼の段階にはいることができる。」「お風呂の前の筋トレ」というもの。
いままでジョギング後に筋トレしていましたが、全く逆だったのですね。
最近は腹巻きをしていますが、これも体温維持にやくだってるんだろうな。
「心の掃除」というタイトルであるが、「心」のあり様、「気」の持ち様によって人生が変わる、ということを書いたものである。
野球のボールを投げるにしても、ゴルフのスイングにして、見るからに力が入っているよりも、肩の力を抜いた方が自然なフォームで早い球を投げられるし、遠くにボールを飛ばせるものである。眉間に皺を寄せて、見るからに力を入れて頑張ってます、というよりも、肩の力を抜き、自然体で臨んだ方が良い結果が得られる。
人生は自分一人のものではなく、他の人々との関係性の中で幸運がやって来るし、その逆もあるということをカジュアルに書き綴っている。
うーん・・・アルバムタイトルやジャケットデザインから「Paradise A Go! Go!」や「Number 9」あたりの「キラキラサウンド」を期待したのですが、だいぶイメージが違って、私には作品全体が地味に思えました。渋いのではなく、地味。歌声には張りがなく、サウンド全体にいまひとつ煌きがない・・・。「Careless Memories」あたりから、作風がちょっと沈んでいる感じがします。といっても、あくまで私の好みの話です。不快に思った方はごめんなさい。ちなみに、私は「La-La-Lu」から本作まで、誠さんのアルバムは全て持っている筋金入りの大ファンです。
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