コミックは読んでません。
きれいな映像、なんとも不思議なストーリーです。
身体は大人、心は子供な愛ちゃん。身体は子供、心は大人な夏美ちゃん。
奇跡の3日間に姉妹愛が紡がれています。
前後半は寝顔なものの、加藤ローサさんの屈託のない天真爛漫な演技は魅力的です。
ファンの方も十分楽しめるのではないでしょうか。
また、菅野莉央さんのまじめでしっかりもののキャラも演技力抜群です。
愛ちゃんに影響されての垢抜けぶりもなかなかです。
人生は有限、今を精一杯生きる...そんなことを思わす映画でした。
自転車通勤のために買いました。前のかごばっちり入って、A4サイズの書類も入るので重宝してます。帰りはライトの都合でたすきがけにしてます。若すぎるかなとも思いましたが、意外とそれほどでも無いような気がします。
途方もなく悲しい映画です。 レンタル家族ってホントにあるから怖い…。 空いた心を空っぽな作り物で埋めようとするから 、いつまでたっても 空いた心は空いたまま。 偽物は結局偽物だし、 どんなに自分を塗り替えても 結局剥がれおちてしまう。 自分はどうしようもなく、自分でしかいれない。自分に背を向けることはできない。 それはほんの小さな心の空白に スッと入り込む。 自分の存在価値を認めてもらえたという悦び。 酷く歪んだ世界。 どんどん拡がる恐怖の輪…。 吹石さん 吉高さん つぐみさん など 魅力的な方ばかりです。 この監督の作品は 初めてでしたが、 他にも観てみたいです。 感性に突き刺さり、 脳裏に焼き付く作品です。
今回も選挙戦に滑稽なほど闘志をたぎらす 海帝男子に笑わせてもらいました。
体育部優先のローランド対文化部保護の森園。 大鷹はとうとう・・・
本人達が燃えれば燃えるほど馬鹿馬鹿しくて 本当の政治ももしかしてこんなモノかなと(笑)
こうめい君がオアシス的存在で、ホント可愛いです。 美美子ちゃんはじめ女性陣がまともだから ますます男子の意固地な熱血ぶりが際だちます。
今回はローランドの中学時代(金髪の狂犬)も 読めます。ですがなんと言ってもふんどし姿が 圧巻です^^あんな学校祭なら行ってみたいです^^
退廃や耽美の世界ではいらない子なはずの青春少年タミヤを主人公として成立させちゃう技量に感服。
前作ではゼラの狂気を引き立てる為とか常識の代理として 「普通の良い子」を描いたのかなと思っていたのですが もちろんその役割は重要だとして、 起きた出来事に対して人間的な反応をするタミヤのお陰で混沌とした物語に筋が通り、 ガロ系と呼ばれる作家が陥りがちな「奇妙なだけ、勢いだけの作品」から逸脱した傑作になってると感じました。
耽美、退廃、猟奇、社会、恋愛、友情、 哲学、青春、笑い、SF、BL…等々 これだけたくさんの要素をひとつの作品に込めて破綻させないって凄い。 映画、小説業界含めてもなかなかいない、本物の天才だと思います。
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