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村崎百郎の本 非常に残念なつくりの本だ。
京極夏彦、今野裕一、宇川直宏、根本敬のインタビューや、柳下毅一郎、木村重樹、切通理作の寄稿だけなら間違いなく☆5で、「村崎百郎クロニクル」は90年代半ば以降の「カルチャーシーン」を眺めるテキストガイドとして使えるいいまとめだと思う。
だが、村崎百郎の仕事として評価が低く、彼の理解にクソほどの役に立たないという認識で登場する人々の中で一致している「社会派くん」の相方の唐沢俊一のインタビューや、若手ライター等の座談会に紙幅を割くくらいなら、もっと村崎百郎だけでなく、黒田一郎名義の文章や、村崎仕事の際の写真や図案を収録してほしかった。また、さまざまな人の口から名前が登場する町山智浩のインタビューも寄稿もないのもマイナス。

川本真琴 and 幽霊 「やさぐれヤーさんのテーマ」の渋い台詞で御馴染みの、写真家「佐内正史」氏とのコラボレート作品。

収録されている4曲に共通する 「独特の浮遊感」 は、正に幽霊そのもの。
幽霊と言っても、そこに在るのは 「おどろおどろしさ」 ではなく 「心地よい安らぎ」 なのである。

リスナーの魂をワシ掴みにしたのがデビューアルバムならば、この作品はアナタの心を 「そっと」 奪って逝く…
人生最期の時が分かるならば、とりあえず聴いておきたい。そんな作品なのかもしれない。

はっきりしない心地よさ。脱力感と無力感。そして・・・

最期に、同封されている佐内氏の写真集について。
ページをめくる度に、ボヤけて見える日常の風景。
特別な一瞬ではなく、日々繰り返される一秒の風景。

そしてすべては限りない宇宙。廻る星のうえのできごと。

おわり

霧の波止場 [DVD] 「天井桟敷の人々」と同じマルセル・カルネ監督、ジャック・プレヴェール脚本による作品。同監督・脚本チームの処女作「ジェニイの家」の2年後、「天井桟敷の人々」公開から遡ること7年にあたる1938年製作で、ジェニイがつぼみ、天井桟敷が爛熟した大輪の花とすれば、こちらは楚々とした可憐な花といったところでしょうか。小品ではありますが、そこここにハッとさせられるプレヴェール節が光り、ジャンの恋人ネリー(ミシェル・モルガン)のスレンダーな美しさ、パナマという名の時間が止まったような不思議な酒場、波止場街のカーニヴァルなど、瞳に焼きつく絵画的場面に数多く出会える美しい映画です。

天井桟敷ファンとして蛇足を付け加えると、チンピラ役のピエール・ブラッスール(天井桟敷のフレデリック)がとても若く、お顔ツルツルなのが微笑ましいです。ジャン=ルイ・バロー(天井桟敷のバチスト)は自殺する画家の役をオファーされたものの事情があって出演できなかったそうですが、彼ならどんなミシェルを演じていたかを想像するのもまた楽し。

「戦地にいると、ここ(頭を指して)の中に霧が出るんだ」とつぶやく脱走兵ジャンには、天井桟敷のガランス同様、絡みつく社会的制約の中でもがきながら自由を希求する人物像として、カルネ・プレヴェールの理想や願望が投影されているのではないでしょうか。

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