絵がかなり独特なのと、画面構成に強い個性があるのでちょっと 読みづらい感がある。 それで☆3つとしました。ごめんなさい。
話そのものはありがちな武将蘇りものだけれども、そこにラブコメを 絡めて来ているところとか、元気な毛利子孫とか、展開を期待させる 要素があちこちにあって面白い。 毛利ハルカちゃんの元気はすでに主役キャラ並。 龍希にはもうちょっと、もろもろな部分を頑張って欲しいところ。
そして武田と上杉だからそれぞれの武将がよみがえるかと思いきや ラストで出てきたのは伊達政宗っぽい。 こういう、一筋縄でいかない展開は大歓迎なんである。
勢いのある絵と内容で個性的ではありますが非常に面白いです。 主人公やそのほかのキャラも個性あるキャラで好感が持てます。
ただ展開がかなり二転三転する。
逆にいえば内容がそれだけ濃密ということですが、その濃密さゆえに見てて疲れる。 展開が盛り上がったり、盛り下がったりをかなりの回数繰り返すので エンディング直前になると正直 「もうそのままハッピーエンドにしちゃえよ…なんでイチイチ邪魔が入るんだよ」 と思いました。
アニメスタイルというのか絵柄というのか それらが勢いのあるアニメーションなのに結構ウジウジと話が進んでいく感じです。 終盤はハッキリ言って話の流れが完全に死んでいました。
「おりやぁぁぁ!!」という感じでハッピーエンドまで爆走するような、そんな展開の方がまだ絵柄的に合っていたと思う。 盛り上がるシーンと盛り下がるシーンを、それぞれ一つにまとめた方が話の流れが止まらずにスムーズだったと感じます。 それらが個人的には残念でしたね。
ただ、それでも内容はよくまとめられているし 今現在何が起こっているのかなどは視聴者に分かりやすくなっていますし 非常に好感のもてる内容だとは思います。
ちょっと変わりダネのアニメ作品ですが興味があるのなら迷わずお勧め出来ます。 値段以上の価値は十分にあると思いますよ。
新耳袋&ギンティ氏のファンなので、同シリーズ読んできました。
既刊に比べ、文章にリズムがあって読みやすくなった気がします。
「バキバキの…」とか同じ表現が何度も出てこなくなったのも好感です。
誤植も減りました。
内容では、心霊慣れ(?)したのか悪フザケにも腰が入っていていいです。
仲間をハメる非情さ・滑稽さだったり、「こうすれば、笑える(罰当たり)のでは?」
と言う工夫だったり、ギンティ氏自身の成長というか、
面白くしよう!と言う気持ちが伝わってきます。
ギンティ・映画秘宝ファンや、新耳ファンでなくても、受け入れられそうな
気がします。
「いくつになっても、肝試しは怖い」
と言う原点の面白さを発信していて今後も期待できます。
まぁまぁ面白いです。 ぐちゃぐちゃの絵についても最初はこういう絵もあるかーと思って見ていました。 が、最後あたりのリュウケンの七星点心(漢字あってるか?)をみて笑ってしまいました。 やっぱしただ単に絵が下手なだけなんですね。 北斗の拳という超ビッグタイトルのスピンオフを何故こんな絵の漫画家にやらせたのか(?_?) ジャギだからこういう扱いなの???
北斗の拳のジャギ様が好きで買ったのですが、う〜ん・・・微妙。
「ジャギ様が昔は実はこんな少年だった!」というのは別に問題はなく、絵柄の違いも気にはなりますが大した問題ではありません。
残念なのがラオウとリュウケンの性格ですね。
ラオウはジャギ様やリュウケンに嫌味を言いすぎです。
イメージではジャギ様にもっと無関心で己の覇道とついでにトキくらいしか頭に無いものという感じだったのですが。この作品ではただの性悪兄貴ですね。
リュウケンは原作とのイメージに差がありすぎるのでなんとも……。
この作品はよく「きれいなジャギ様」なんて言われてますが、むしろ残虐性が強化された上で小物になってしまっていると思います。
過去が美化されていても核戦争後のジャギ様の描写が原作より残酷極まりないものになっています。
そもそも原作でもジャギ様は意外とまともな人物であったりします。
確かに弟に似ているという理由で人を殺したり弟に化けて非道の限りを尽くしましたが、
ジャギ様の「ケンシロウは伝承者にふさわしくない」という指摘はもっともであり、
ケンシロウは旅立ちの時に師父リュウケンの墓前に向かって
「おれのことは心配いらない。おれには北斗神拳が、そしてなによりもユリアがいる」
などと言っているのです。
ラオウは北斗神拳で天を目指し、トキは北斗神拳で人を救い、ジャギ様は「俺が伝承すれば北斗神拳はもっと強くなる」と言っています。
他の兄たちと比べるとケンシロウが如何に北斗神拳の伝承者としての自覚に欠けているかが分かるでしょう。
また、ジャギ様は自分を伝承者にしろなどとは言わず、まず兄たちにお伺いを立ててからケンシロウの下に向かっています。
そのケンシロウに対しても闇討ちなどせず堂々と正面から辞退を迫ったのです。
まぁ、ジャギ様語りはこの辺りにしておきます。良くも悪くもこの作品は外伝だと思いますね。
こんなのもありなんじゃない?という感じで読めば面白いと思います。
アンナかわいい!
最後に冒頭のシーンにつっこみ。「そこは弟殺しておけよ!」
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