せがまれた以上、私も読まざる得ません。
面白いのは、中学生の頃からみなさん、お笑い芸人を目指していた方が多く、その旨を
卒業文集に記してあったことですね。
こうして写真集まで出せるのは一部だと思いますのでこれからも活躍を期待しています。
しずるの村上さんの文章が一番文学的でよかったです。
それぞれのスパイスを効かせて頑張ってほしいです。
この作品、率直に言って非常に良いです。 観終わった後の清々しい気分と言ったら… ラストが無理矢理感ありましたが(金田とのキスシーンは意味無し) それでもかなり良かったです。 特に見所はエンディングのマジで恋する5秒前のダンスシーン!! これはある意味、理想的な胸キュン!エンディングだと思います。 最近のダサい終わり方、暗い終わり方しかできない邦画界は これぐらい馬鹿みたいに明るく終わる、この作品を見習ってほしいものです。 この監督さんはアニメの監督さんらしいんですが センスが高く随所でその面白い質の高さを見せてくれています。 映像も綺麗で、テンポも良く、ありがちな中だるみ感がなく退屈しません。 ヤマコの空想シーンは確かに安っぽい作りで失笑レベルなんですが あれは恐らくワザと安っぽくしたんだと思いました。 はんにゃ金田の衣装だけが駄目でした。 いつでもどこでも捩じりタオルにジャージ姿。は明らかにおかしいです。 学校内では制服とジャージ使い分けて着せるべきだし お祭りのシーンでは半被姿などにするべきでしたね。
お墓に泊まろう、というタイトルといい、河本さんはじめとするお笑いタレントさんのたくさんの出演といい、なんか、おもしろそう!と思わせるのですが・・・ テレビ東京が葬儀会社に買収されて、制作部門が縮小され、毎日3時間しか放送していない!というのは、すごーくおかしいです!!!実際テレビ東京あるのに、こんな架空の話を作ってるところが、いいの???と、思いながらも吹き出してしまいます。 しかし、バラエティ番組を作れなくなっている・・・とはんにゃさんの今井、というひとが嘆くところが長いし、伊藤(河本)というひとが気が抜けたみたいになってるところも、長いです。 それから、このテレビ局がうまくいってない・・・ということを、葬儀会社に買収された、ということで表しているんですが、葬儀というものを、マイナスにしかとらえていないところが、浅いんじゃないか。おくりびと、とかいろいろ葬儀モノのドラマもありますが、葬儀とは、赤ちゃんが生まれたときほどプラスにとらえられていませんが、実は、人の生きてきた結果につけるけじめ、といいますか、総決算。結構意味深いイベントではないでしょうか。葬儀とは、誕生と同じくらい、ビシッとやらなければその人の人生のカッコがつかない、大切なイベントだと思います。 主人公の今井氏が、葬儀の仕事を手伝わされていやいや行ったら、実は葬儀に今まで気づかなかった意味を感じて、社長の葬儀の番組を作ることになり、もっともっと面白くてしかも人生のけじめとしての中身も深い見ごたえあるものを作ったら、また実際タイトル通りお墓に泊まるシーンもうまく入れたら、この映画もずいぶん面白くなったんじゃないかなー、と思い、面白そうな発想だったのに、残念だなーと思いました。
最初、見始めたときは、作りの安っぽいギャグコメディーかと思いましたが 確かに作りは安っぽかったですが、ヤマコの心の叫びがシリアスで良かったです。 先輩の胸に響くセリフもいくつかありました。 授業の内容も、全てギャグです。 でも、ラストシーンでほろっとしました。 なかなかよく出来た、青春ギャグコメディーです。
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