このSIMPLE1500シリーズはこの“THE将棋”をはじめ5タイトル持っていますが、どれも取り上げている題材もシンプルならば、実際のプレイ画面もシンプル。下手に演出がしてあって高いものを買うのであれば、絶対このシリーズを買ったほうがお得です。 まさに“シンプル イズ ベスト!!”
結構面白いですが、さすがに今のゲームと比べると思考能力やグラフィックが劣ってます。しかし昔の良き時代の雰囲気が味わえます。なので星3つです。
まだ、将棋自体強くありませんが、竜王のブログと、この本を愛読すれば、より将棋に興味がもてそうです。渡辺明ブログに
宮田五段に会った時に本の間違いを指摘される
現在までに判明している間違いは以下の通りです。
・・・と訂正箇所を書いて、お詫びまでしてくれている。
一層の竜王ファンになりそうです。
タイトル戦初登場の藤井七段が、なんと光速の寄せで有名な谷川竜王を4-0で破ってしまったのだ。藤井ファンにはたまらない完勝譜だ。 谷川は藤井システム対策で悩み、相振り飛車や右四間飛車も試したが、どれも谷川の完敗。第4譜の藤井の右四間飛車に対する構想は非常に参考になる。 また、初期のころの藤井システムが全部で6譜入っているので対穴熊の指し方が参考になる。実際には指さなくても藤井システムの攻防が記されていて、見ごたえ満点だ。 なお観戦記つきの棋譜はすべて振り飛車の攻防なので、振り飛車党には是非参考にしていただきたい。
トップレベルの棋士の対決で、 形勢が逆転したとき、当人同士は何を考えているのか? 羽生が一歩を持つために指した、金引き。 ずっと受け身に回っていた渡辺が、豊富な持ち駒で敢行した端攻め。 驚くべきことに、両者とも、この指し手で自分が良くなったとは考えてなかったという。
内容は過剰な演出もなく、将棋のルールが分からない人でも楽しめる構成になっている。 将棋ファンは、棋譜などを併せて鑑賞すると、一段と楽しめると思う。 つまり、★をひとつ減らしたのは、将棋ファンにとっては、ちょっと物足りない部分がある。
敗戦に当たって、考えることは何か? 羽生「次にどう繋げていくかということですね」 渡辺「負けたら、弱かった、ということ」
この両者の言葉に貴方は何を感じるだろうか?
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