Vanillaは何でもありのバンドで打ち込み、POPS、ハード、コミカルな曲まで全てがあり全く垣根がない。これをやってのけるメンバーの実力には驚くばかりです。特にVoの笹本希絵さんは経験を積めば積むほど声に魅力がかかっていて、歌声に聴き入ってしまい何度も繰り返し聴きたくなるほどです。このアルバムは初のセルフプロデュース作品ということで、Vanillaの最高傑作と言っていいと思います。
大戦下の獄中で思想犯として捕らえられていた創価学会初代会長の姿。
すでに逮捕されてしまったので、遠慮や修辞が必要でなくなっているためか、ストレートに自らの思想信条が述べられている。逮捕前、特高警察の監視下で行われていた総会では抑制されていた本音が堂々と前面に出ている。
一部の宗教学者が総会での発言などを元に、牧口を国家主義者と評している場合があるが、それでは、この獄中書簡をどう位置づけるのか困ることだろう。
本書を読めば、同時代人の柳田國男氏が「熱心に戦争反対論や平和論を唱へるものだから、陸軍に睨まれて意味無しに牢屋に入れられた」と評している方が適当であると思えるに違いない。
今巻では前作の主人公である香川竜馬がナイトファイヤーとして帰ってきます。ソルブレイバーを完全に食ってしまうようなかっこいいデザインにしびれます。前作の主人公がまったく新しい姿で帰ってくるというのは日本の特撮ヒーロー史上唯一この作品だけですので必見です。
タイトルにあるように堀田真三氏のファンです。 (作品に関係ないですけど、宇宙犬作戦へのゲスト出演で大喜び) 他の方々も書かれているように前作WSPからの骨太なストーリー展開は本作でも健在です。 そして、いよいよあのメサイヤの登場です。悲劇の人造人間メサイヤを好演される堀田氏に御注目。 「・・俺は・・人間じゃない・・・ ロボットでもない・・只の化け物だっ・・・・」 子供番組と侮るなかれ、随所で煌めく役者魂に感動。「帰ってきたWSP」〜「竜馬から大樹へ」まで 贅沢にも三話に亘ってのストーリーだからこそできた傑作だと思っています。
爆発事件も誘拐事件も起きたのに、誰も逮捕されない回があります。 当時、衝撃的でしたが、フツーの刑事ドラマでは出来ない作りに、今でも夢中で見ることが出来る魅力があると思います。 未来の話を想定して作られていますが、サプリメントらしき会社などが出てきたり、本当に素晴らしい作品だと思います。
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