島本和彦のマンガにも登場した『帝国の逆襲』 E4が70年代の終わりを代表する映画だと すると、コチラは80年代の幕開けを飾る作品。 E3のアナキンの苦悩を引き継いだワケありの 悪玉キャラ、ダースベイダーの造形が、E4よりも 深くなっている。スターウォーズはE3と E5が、「悪の悲劇」を描いた作品として オレには最も味わい深いぜ。
あと、「アナキン・母親・パドメ」の関係と 「ルーク・父親(アナキン)・レイア」の 関係が対称構造になっていて、「親の因果が 子に報い」を現代アメリカ人感覚で表現するのに かなり成功している。また、続くE6は、 主人公が父親の呪いを解く物語として良く 出来ている。
冒頭の氷の惑星ホスでの戦闘シーンもよし。
ファンじゃなければ買わないでしょうが・・・。 個人的には気に入ってます。値段の安いと思います。
アクションといっても、専ら戦闘です。 前作EP1のように街にいって住民と話したり、交渉したりというのは一切なく、武器もライトセーバー、フォースのみです。 いわゆる落ちて死ぬということもほぼ全くありません。(ボーナスステージで1コースのみ落ちて死ねる) そういう意味ではがっかりしたのですが、戦闘においては秀逸です。 1ステージごとにクリアすると経験値が手に入り、どの戦闘能力(10種ほど)を伸ばすか自分で選択できます。 コンボ技も格ゲーなみに多く、攻撃パターンが莫大な数なのでいろいろな戦略がくめます。 鬼武者や戦国無双に近いタイプで、とにかく戦闘に重点をおく人にはおすすめできますが、逆にアイテム収集や、まったりした感じがいい場合はいまひとつ満足できないかと思います。
DVD発売にあわせてリニューアル発売された「帝国の逆襲」のサントラ盤。音質はスーパーオーディオCDに採用されるDirect Stream Digital(DSD)を採用しリマスタリングされている。
しかし、実際のところ、97年当時に発売された「BMG」
盤と比べてみても、あまり大差ないのが実情。すでに「BGM盤」で
リマスタリングされていたので、それほど音に現れなかったのでは
ないだろうか?。
一本買うつもりで悩んでいました。色々調べるうちに「リアル音」「特徴を再現」である事に気付き、悩みを通り越し、アナキンとあわせて買いました。スイッチオン時、オフ時もリアルに光が伸縮し、音も本物同様。クラッシュ音も二本あわせたときは感動モノ!!部屋を暗くして楽しみましたが、天井が広くないと思いっきり振れなかった。妻と子供に呆れられながらも、嬉しくておしっこでそうでした。
|