この作者さんのマンガに出てくるキャラクターは、 普通だけどかわいくて、なんかいいです。 ケンカした後の仲直りとか、誕生日の話とか、 大谷と立花の長く付き合ってきたからわかる空気感が よく現れてるなぁと思いました。 2巻は高校時代のお話になってるので、あわせて読むと さらによいです。 表題作のほかに短編がいくつか収録されてますが、 そのうちの「世界の果てまで」も、よかったです。 主人公がかわいくて…。 幼なじみの女の子が出張りすぎの感がありましたが。
【story】 小さなカフェ「ルフージュ」で働く新は、オトコ殺しの笑顔の持ち主だが、中身はハバネロ級の毒舌家。近くに建つ高層ビルの最上階に住む実業家・眞宮は、精悍な男前なのに好きな人には心と逆の態度を取ってしまう天の邪鬼。そんな二人が偶然出会い、新は眞宮に正体を隠して、毎日食事を届けることに!会えば喧嘩の意地っ張り同士だけど、顔も見えない夜のキッチンの暗闇では、なぜか素直になれて…v 【感想】 面白かったです! 二人顔を合わせれば、極上笑顔で吐き出す毒舌と、ちょっと気になってるのに口から出てくる厭味。攻様がコテンパンにやられて固まってる姿に笑わせて頂きました。 外食ばかりで栄養の偏りを心配して(というのは建前だと思われる)攻様付きのおじいちゃん秘書が受に食事の用意を頼むのですが、このおじいちゃんがイ~イ感じに出しゃばっててよかったです(笑) 攻様は夜のキッチンの受の正体に最後まで気付かなかったり、気付かずそのまま受の事を相談したりと、カッコイイのに少しヘタレでした。 受攻両方の視点から描かれていたので読みやすく、お互い惹かれていく様子がわかりやすかった。 オススメです♪
攻がアマノジャクで受が毒舌。二人とも不器用。
すれ違う恋に萌えたこと萌えたこと。
暗闇えっちもサイコーでした。
読み口も後味が良く、誰にでもオススメしたい1冊。
とても良い映画だから見るようにと誕プレにDVDを貰い、またまたぁ〜どうせそっち系の人にしかウケない映画でしょーよと軽く観たら、どっこい本気でたまげました!本当に良い作品だった。 ゲイを扱った映画は有名な作品も色々ありますが、こんなに普通にさりげなく幸せな気分になる物は、今まで実は無かったのでは?と思います。 この映画は例えば恋をしていて、本当に満たされて幸せな時に感じる普遍的な何かを、作品全体を通して表現してる気がします。 この幸せがずっと続きます様に。この思いが届きます様に。誰もが永遠に続く事なんて何もないと知りながら、願ってしまう事だよなぁって思います。 だからどこか懐かしく、どこか切なく、とても幸せな気分になる作品なんだろうと思います。 三角関係の3人がそれぞれを純粋に思う気持ちもリアルに共感できました。実は立花くんが内心一番ヤキモキしていたのでは?と思いながら見ました(笑)誰にでも愛想良しな分、大好きな人を想う可愛い女の子を邪険にも扱えず、かと言ってさりげなく彼女を牽制してたら、大谷くんは嫉妬しまくりだし。あ〜こういう事あるあるって感じ。 こんなに良い作品ができたのは、役者さん達の演技力はもちろんだけど、監督さんや脚本が素晴らしいんでしょう
純愛は恋人が死ななくても、わざとらしい不幸な事件や派手な展開なくても描けますね。しみじみしとした情感を思い出さてくれて、幸せな気分になる物だったんだとこの映画観て思いました。
この作品は男同士でないと成り立たないと思うので、苦手な人は見ない方が良いけど、そういうの気にしない人なら、観ないと一生の不覚ですよ。是非ご覧あれ。私はプレゼントしてくれた友達に心から感謝しつつ、メイキング注文しようと思います☆
あまりにカワイイ話で恋をしたくなりました。 好きで好きで仕方ないって、こういうカンジなのかな。 主人公のまっすぐな好きに惹かれて、いつのまにか夢中になっていく相手、池内君。 どこにでもある普通の恋愛話が爽やかに聞けました。 キャストもピッタリで満足の一品です。
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