アンデルセン物語を購入して、マッチ売りの少女を真っ先に見たが、それだけで満足できた。全52話の作品においての最終回でもある訳だが、マッチ売りの少女の感動の後に、もう一つのエンディングが用意されており、名曲キャンティの歌の中で、愛らしい名場面と共に二人(匹)が飛び立つ姿に嬉しささえ感じた。視聴率でしか作品を作れない時代でなく、製作者の真摯さと愛情を傾けれた時代の暖かさが羨ましくも思えた。母との再会の場面で増山江威子の声が感極まった感を覚えたのが、この作品の象徴であり、マッチ売りの少女を素材に、完璧なまでの世界観を作り上げた雪室俊一の力量にも感服する。ちなみにルパンコンビだけでなく、バカボンの共演も果たされていた事も嬉しい事実だった。 アンデルセン物語Complete DVD-BOX 関連情報
RUBY CD COLLECTION まなざしのレジスタンス
最初、キャスト買いだったんですが主役二人の心情をその場その場で入れてって「そぅか、ここでこうなってたんだ」と納得のいくスト―リ―展開でした。いつもは繊細で苦労性な役の多い千葉さんのやんちゃ大学生ってのはなんだか新鮮で、どこまでもク―ル(冷淡?)な大川さんボイスにはもう素敵すぎ!!の一言。第2弾出ないかな〜。。 RUBY CD COLLECTION まなざしのレジスタンス 関連情報
二世の契り 想い出の先へ(限定版 ドラマCD/ポストカードセット同梱)
ゲーム内容については通常版の方で書かせていただきましたので特典CDについてをこちらで書かせていただきます。・限定版特典ドラマCD「出陣前夜」名前の通り、戦が間近になった両陣営のお話です。こちらはとてもシリアスで、戦場に行くことになっている主人公を気遣うキャラクター達や戦や自分の使命に対してどのような想いを抱いているかと言う姿を見ることができます。迷ったり不安を抱いている様子が分かるので、意外な弱さも感じられました。二世の契りのドラマCDはコミカルな部分が目立っていますが、シリアスなものもしっかりと描ける作品だと思います。・予約特典ドラマCD 「よろず報'2」本編を購入した方は内容の想像がしやすいかと思います。メイドカフェを作ろうとしたり、予想外なところで予想外な人たちが遭遇したり、ご当地キャラを作ろうとしたり。そして相変わらずマイペースな山本勘助のコーナーも健在です。コメディ要素が強いので、外で聞く時は十分な注意が必要です。思わず吹き出してしまう箇所がいくつもありました。今回は瑠璃丸や高坂も出ているので、ギャグの幅も広がっています。こちらもしっかりと楽しめる内容だと思います。限定版特典は約70分、予約特典は約50分と相変わらずのボリュームです。キャストのフリートークが無いのが少し残念ですがその分内容がぎっしりと詰まっています。二世の契りのキャラクターが好きと言う方はとても楽しめる内容になっていると思います。 二世の契り 想い出の先へ(限定版 ドラマCD/ポストカードセット同梱) 関連情報