有頂天家族 (The Eccentric Family) 第二巻 (vol.2) [DVD]
たぬきではあるが それぞれの生き方 立ち位置がなんとなくあり 父親の決めた事を守り抜く 矢四郎が搾取されたりSF込みのややどこと無く悲しく現代の社会の風刺的なところも 有頂天家族 (The Eccentric Family) 第二巻 (vol.2) [DVD] 関連情報
あの時、ああすれば…人生で必ず思ってしまうことです。さえない『私』の人生はどの道を選んでもやっぱりさえない。、けれども大切な人達には必ず出逢う。後悔することばかりでも、友人や好きな人に出会えることは幸せなのかもしれません。現実世界の自分も、もしかしたら今とは違う選択肢を選んでもやっぱり大切な人には出会えてたのかなーなんて思います。ユーモアたっぷりの文体で笑えて、これだけ考えさせられる本はあまりないと思います。 四畳半神話大系 (角川文庫) 関連情報
森見登美彦さんは、ずいぶん前に『太陽の塔』を読んで以来のご無沙汰でした。この小説、読む前は「ウォーキングを部活とする乙女に恋する男の物語」だと勝手に思い込んでいました。(初出時にそんな書評を読んだ気がしたけど気のせいだったのでしょう。)読み始めてすぐに「懐かしき森見ワールド」の匂いを思い出して、あとは語りの妙に引き込まれました。主人公(先輩)の一途さがいじらしい。「黒髪の乙女」の詩的なまでの純朴さが物語をあらぬ方向へ転がしていく。脇を固める登場人物たちも一癖あってあなどれない。お話の中で出会う一人ひとりが愛おしくってたまらなくなる、現代の昔話、みたいな佳品でした。 夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫) 関連情報
表紙を見ただけでも、うふふと笑ってしまう。京都在住経験者には、どこの景色が一目で知れることだろう。京大出身の作者による、京大生を主人公とする、京都が舞台の物語。葵祭のバイトに始まり、祇園祭を経て、気づけば吉田神社で奉納舞。十人の大学生が集められて挑まされるのは、大学対抗のある競技。対戦するは、京大青竜会、京産大玄武組、立命館白虎隊、龍大フェニックスの4チーム。野球でもなければ、ラグビーでもない。さて、ホルモーとはなんぞや?ホルモーがなにゆえ始まり、続くのか? 主人公達は謎の起源に迫るのでもなく、謎の解体を図るのでもない。巻き込まれて、盛り上がる。訳がわからなくても、わからないままに、続いていくもの。ホルモー自体が一つのお祭りのようなものである。伝統は続けることに意義がある、的な。奇想天外な設定に、片思いの繊細な男心の描写、リアルな生活感。妙な迫力と勢いにのまれて一気に読んだ。深くは考えないで、世界を楽しむのがお勧め。学生気分に戻りつつ、笑いながら楽しんだ末、読後に颯爽と香るは、春の青々しい楠の匂いだった。 鴨川ホルモー(韓国本) 関連情報
四畳半神話大系 コンプリート DVD-BOX (全11話, 300分) 森見登美彦 アニメ [DVD] [Import]
画質・音質共にあまりよくありません。画面の色が全体的にぼんやりとして見えますし、音もクリアではない感じがします。オリジナルを見たことがある方はちょっと違和感を覚えるかもしれません。インポートでお値段がお値段なので、仕方がないのかもしれませんが・・・。商品の説明にあるとおり、普通のプレイヤーでは再生できませんが、パソコンでなら問題なく再生出来ました。 作品自体が大好きなのと全11話収録でこの価格、ということで星3つをつけました。画質・音質あまり気にしない、という方にはオススメの商品かもしれません。 四畳半神話大系 コンプリート DVD-BOX (全11話, 300分) 森見登美彦 アニメ [DVD] [Import] 関連情報