真田の忍者「猿飛佐助」が、相棒の清海入道や仲間の霧隠才蔵とともに、
真田幸村を守る為、伊賀忍者やバテレン妖術使いを相手に戦う。
当時、佐助が術を使う際の呪文が密教の呪文をもじったものとは知らず、
バトルフィーバーJの「ノロイ怪人」の唱える呪文もほぼ同じだった為、かなり衝撃的でした。
(ノロイ怪人は「オンキリキリバサラン バサラン バサラン・・・」と唱えながら自分の胸に刺さっているクギを打ち、)
(相手に呪いをかけ苦しませてました。ただ、猿飛佐助の方が先に使ってましたが。)
また、他の作品では「正義の味方」が多い「
服部半蔵」が敵役というのも、結構斬新でした。
(「
サスケ」にも敵役で
服部半蔵は出てきますが、そう出番は多くありませんでしたので。)
しかも、伊賀忍群の一人が倒されるたび、ロウソクが1つ消えるのも不気味でした。
(ただこれも「忍者キャプター」が先に使ってましたが、アニメと実写ではかなり雰囲気が違います。)
それらを回避する為か、後半からバテレン妖術使いの「魔竜道人」が登場。
いかにも「悪役です」という風貌は圧巻でした。
放送は東京12チャンネル(現・テレビ東京)でしたが、何度も再放送されたので御存知の方も多いのでは?
エンディングの歌詞のクレジットが「とべ
サスケ」となっているのに、「
サスケ 翔べ」と歌われていたのが、
(子供だった当時)とても気になってしょうがありませんでした。
ストーリーを全キャラ、3リストラの旧キャラなどを自由合戦で数キャラ操作、天下統一を2キャラ
その他遊び要素も軽く触った後でのプレイ感想。
全体的な感想としては、追加要素、ナンバリング外のファンディスクと考えれば上々の出来でした。
値段も高くないですしね。ギャグは思い切った物が多く、シリアスは3の補完で主人公キャラファンは喜ぶんじゃないでしょうか。
●ストーリー
3つしかない!と最初は思いますが3つで上手く纏めており短過ぎて話つまらないってことはありませんでした。
寧ろバサラ3の無駄に8戦くらいさせられることに比べればこちらのほうが飽きず丁度よい具合だと思います。
1章ごとにムービーがあるという力の入れようです〈静止画もありましたが〉
特にギャグ関係のストーリーは面白かったですね。大友立花最上小早川の辺りが大好きです。
元々バサラにギャグを求めていたので、満足でした。
これを機会にストーリーは長く薄伸ばしにするより、短くても濃厚なものにして頂きたいです。
ただ、その後にシリアスキャラのメイン3人や天海をするとギャグストーリーとの触れ幅があまりにもおおきすぎ
妙に凝った〈悪く言うと厨2病的な〉台詞が笑いを誘うという点がネック。
まあこれに関しては自分個人だけかもしれませんが・・・
●操作性
3に比べ敵を倒す爽快感が上がってます。特に3でNPCだったキャラはプレステ2から3の移行もあり
もっさりさが無くなって個人的に好感。技が派手になりましたし、パワーバランスも改善されてます。
操作に飽きたキャラでも改善された部分が嬉しくていろいろとステージ試してみました。
●新ボイスとムービー
PCファンの方にはかなり嬉しいと思います。新ボイスがかなりあり、
天下統一では個人掛け合いがほぼ全キャラ同士撮られてます。
自由合戦や天下統一で様々なステージに行ってみたくなるようになっています。ステージ固有台詞もあります。
ムービーは今回のメイン主役3人と主役組の伊達真田石田徳川とその部下本多大谷が新ムービー登場に多い気がしました。
3軸なので主役4人、黒幕、信長復活関係、ザビーネタ関係も多いですね。
もちろんストーリーがあるキャラはムービーも新しいものは色々と作られています。
●ステージ
新ステージはメイン3人用にいくつか作られています。個人的にザビー関係や
京都のにぎやかステージが好きなので
新しく追加された
京都ステージは楽しいです。隠し通路も色々ありました。
ただ思ったよりも追加ステージが少なく不満です。3ステージは無駄に長く飽きるものが多いので特に・・・
●その他機能に関して
。タッグモードを上手くつかえばほぼ討ち死にを気にせずクリアできます
。武器が購入制になり金を集める意味ができて改善
。くじを上手く使えばタダで面白武器も買えます、これはやりこむ時間のない人には便利
。天下統一もドリームチャンスと通常と2つあるのはいいですね
。
ギャラリーで中間のムービーがみれる、3ではOPくらいしかみれなかったのでこれは嬉しい
。武器を育てるなどがかなり作業ゲーになりそうな予感・・・やり込むゲーマー用なのでしょうが
色々と3で不評だったところを改善しよう、従来のファン離れをさせまいとする努力を感じました。
ファンディスク的扱いならこのボリュームでも十分なのでは。ただ新ステージが思ったより少なかったこと、
3でNPCにしたキャラの動作を3新キャラに流用したにもかかわらず、NPCをPCにしてしまったため技被りが出てしまったこと、
シリアスとギャグがごちゃまぜすぎて宴という明るい作品カラーが出せていなかったことがマイナス点です。
とてもきれいな本を届けていただきまして、ありがとうございました。子供の時に読んだことがありました。兄のほんをかりてよんでいたようですが、内容は覚えていないので、たのしみです。ありがとうございました