ビデオクリップ集。
「Daddy,Brother,Lover,Little Boy」では、
当時のライヴ風景を観る事が出来る
(とはいえクリップ集なので聞こえてくる音楽はCDと同じ)。
「Stay Together」ではメンバーがビートルズ風の衣装に着替え、
ビートルズ風に演奏している雰囲気が味わえる。
個人的には「Take Cover」のクリップがとても良かった。
曲間ではそれぞれ僅かではあるが、メンバーの練習風景や
レコーディング風景、インタビューを見ることが出来る。
「あとアルバムを10枚くらい出したい」
「息の長いバンドでいたい」
といったようなコメントも聞かれるが、
解散した今となっては悲しい。

　オーガナイズド・ノイズの一員としてアトランタ周辺のＲ＆Ｂ／Hip-Hopシーンを支えてきたスリーピー・ブラウンの久々のソロ・アルバム。アルバム全体を通してメロウで，クールで，スタイリッシュな雰囲気が漂う。
最近では，アウトキャストの「The Way You Move」での活躍が記憶に新しいスリーピーだが，そのアウトキャストが参加した「I Can’t Wait」が秀逸。甘美なストリングスを効果的にループさせたスタイリッシュでクールなアップテンポだ。一方，Big Boiを起用した「Margarita」は明るく爽やかなメロディーにタイトなビートでアクセントをつけたハッピーなナンバー。この他にも，夜の摩天楼をしなやかに舞うかのようにクールなメロディーとファルセットのコーラスが見事に調和した「One Of Dem Nights」，ファンキーでスリリングなホーンセクションと感傷的なピアノの組み合わせが素晴しい「Come Dance With Me」など佳曲が多い。
モータウンのようにポップでポジティブなメロディーとドゥーワップ風のコーラスが印象的な「Get 2 It」や,ゴスペル風のオルガンにシタールを絡ませたサウンドが温もりを感じさせる「Sunday Morning」なんて曲もある。
これはなかなかの力作。メロウでクールなＲ＆Ｂの心地良さに素直に浸れる1枚だ。

演奏力には定評のある彼らですが、このころが一番ノってやってたな
と思います。To Be With Youのヒットもあり、ビリーが結成当時に掲
げていた「メロディアスでヒットポテンシャルのあるバンド」として
のMr.Bigに最も近づいた時期だったと思います。実際ライブで演奏さ
れたGreen Tinted Sixties Mindのサビには、鳥肌と共に最高の感動を
もらったのを鮮明に覚えています。

当日は初っぱなからのりまくりで、すばらしいライブだったのですが、その模様を余すことなく伝えてくれます．結成記念２０周年ライブツアー、メンバーも４０をすぎているのにそのパワーは圧倒的でした．４人がすべてリードボーカルがとれて、ポールのG、ビリーのBは超絶的。エリックの甘いマスクに反してソウルフルなボーカル。これだけの個性があつまればいいものができるに決まってます．でも、それゆえそれを続けていくのは難しかったのでしょう。でもポール・ギルバートのギターに「菊水」と書いてあったのは気づきませんでした．最高のライブDVDにひとつ、オススメの作品です．

迅速かつ丁寧でとても安心できました。
機会があればまた利用したいと思います。