異常なほど熱く忙しい落ちゲー。
落ちてくるメテオ(ブロック)に法則性がなく、しかも量・速さ共に凄まじいの一言。下準備をして大連鎖などと言う従来の落ちゲーとは完全に一線を画している。
とにかく片っ端から打ち上げて、上がりきらなければ二段、三段と再点火して消していくスピード勝負になる。このためプレイ感覚はかなり忙しいが、慣れればそれが快感になる。
しかし、敷居はかなり高い。その最大の理由は、やはり操作性の悪さである。
タッチペンではどのメテオを掴んでいるのか分かりにくく、キー操作では到底追いつかない。しかもキー操作では、メテオを打ち上げるとカーソルまで一緒に打ちあがってしまう。
せめてもう一回りメテオが大きければ・・・・が率直な感想だった。
ただ、このハードルさえ越えてしまえばかなりハマれる。
熱いBGM、記号のような(笑)キャラが演じる熱いシナリオ、そして何より燃えて泣ける美麗なOPムービーと熱いメッセージが伝わる「手書き」のエンドロール。
確かにプレイヤーを選ぶゲームだが、個人的にはこの「熱さ」で買っても損はないと思う。
迷っている方、まずは店頭デモでご一考を。