収録してほしかった曲がもれていたり、残念な部分もありますが。(斉藤和義の「ずっとウソだった」がないのは仕方ないでしょう。もちろん収録してほしかったけど) 全体的にはまずまずかと思います。
わたしはアコギを弾きます。 星の数を少し甘めにつけたのは、斉藤和義の「ウサギとカメ」の映し方がとても良かったので。 ライブDVDとしては珍しいほど手元がよく映っています。(「歌うたいのバラッド」は普通です) 教則DVDのごとく使っております。大変役に立ちました。
まいあがどんな踊りを踊っているのか、イメージが湧かないんです。
Swanで言えば、真澄とラリサの「白鳥の湖」、 あの解釈合戦なんか1番わかりやすくて面白かった。 また、解釈に限らなくても、東京バレエコンクールでの真澄対ラリサ(あ、まただ)の「黒鳥」、 二人がどんな理念で踊りを踊ったのか、素人小学生にも良くわかった。(わかった気になれた)
でも、この物語は。 まいあが何だって物語当初に抜擢受けたのか、 フィオナの踊りと何が違うのか、今一つ解りません。
その辺の解明がこれからかな、って所で一部完…。残念。
あと、真澄とレオンを神格化しすぎでは…。なんか読んでて照れ臭い。
いや、続巻出たら買いますけどね。
流行のポピュラー系R&B。でも、ビヨンセやアシャンティとは全く違う独自のテイストを持ったキュートな歌姫です。ちょっと横道が好きと言う人にお勧めします。できれば、ポール・ハンターが監督した(1)のミュージックビデオを見て下さい。ミュージカルのような、美しい映像です。
最近激しく遅ればせながら、SWAN本編の全巻を読む機会がありものすごく面白くて一気に読みました。 そして偶然最近になって続編が出たということを知り、すぐにこれを購入しました。 やはり当然ながら、絵柄が変わり、漫画の雰囲気も昔の本編とはずいぶん違うように感じました。 結構ダラダラと話だけが流れていっているようにも思えたのですが、レオンが娘まいあに諭している言葉などはすごく納得していたりもしました。 まだまだ話が始まる手前、という感じもするのでこの評価です。
原典は舞台脚本である「蜘蛛女のキス」小説や脚本の映画化は、えてして原作より詰まらなくなるものですが、本作はそれを裏切る傑作となっています。私はゲイの気持ちが解りませんが、人間愛としてこの物語は胸に迫ります。もう主人公が哀れで可哀想で、本作の背景は架空の統制国家となっていますが「権力vs囚われの身」といったステレオタイプに陥る事無く、二人の名優の競演がスリリングな「映画のマジック」に我々を引き込んでくれます。閉塞状況の中での、人の自由への渇望は切なく、モルヒネの幻覚によってのみ許された自由へ続くラストシーンは、美しくも物悲しい音楽とともに、観る者に胸にさざ波の波紋を立てます(観ればその意味が分かるでしょう)。つまらない映画を100本観るくらいなら、価値あるこの一本を是非。
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