ネガティブパック特典のCDについてなのですが、私はとても嫌に思いました。声優の小泉さんと牧野さんとのトークが収録されているのですが、声優さんが役としてではなく本人として普通に話しているので違和感がありました。佐藤が女の人と流暢に話している!岬ちゃんが爽やかに男の人と話している!当然と言えば当然なのでしょうが、キャラクターのイメージが変わるのが嫌な人にはおすすめしません。
ブックレットには、2巻のネガパックに付いていた「ダンジョンへようこそ!」の攻略マップが載っています。
相変わらず本編の質(絵、音楽、声、演出等々)は大変良く、ストーリーも面白いので星5。特典のお得感が減点1で星4つです。
僕は大岩ケンヂ先生の描いた「シュガーダーク」という漫画を持っています。
絵がとても綺麗でヒロインは最高に可愛く主人公はかっこよく描かれていたのでで違う作品が出ても買おうかなと思っていました。 そんな中出てきたのが「アサシンクリード4ブラックフラッグ」でした。ゲーム自体は知ってはいましたが内容はほとんど知らないためストーリーの改変などはよくわからないのですが、主人公の聖人が仮想世界でエドワード(アサシンクリード4の主人公)のになりきって物語が進んでゆくものです。
まあなりきるというより、エドワードの記憶を体験する(表現が難しいですw)といったほうがいいかもしれません。 僕個人と入しては内容はとてもよかった気がします。もともと漫画にするようなゲームのジャンルではないと思いますし、されてもアメリカンな画になってしまうと思っていたので難しい中、よくかけたと思いますねw。何回も読み返したくなります。キャラクターたちの心情を分析してみても面白いと思います。
んで本題なのですが冒頭にシュガーダークという漫画を読んだと書きましたがそれと比較しますと「あれ?」と思う部分が。 漫画の専門家でも何でもないので細かいことは分かりませんが、黒い塗りの部分、服や髪の毛ですね。せっかくかっこよく体の形や顔を描かれているのに黒いところが少々雑さが感じられました。特に気に留めることではないと思うのですが人によりますね。僕は少々気になってしまいました。 最初は「う〜ん」と思ったもののおそらく18世紀の雰囲気を出すためのものなのかな?とも感じられます。画風なのでしょう。現代の登場人物はある程度普通の黒なので。
感じるとこは人それぞれですがその点を除けばとてもいい漫画でした。元を知らないのでどのくらい続くのかは分からないのですが8巻くらい続いてくれたらうれしいな〜とは思います。月刊なのでなかなか単行本が出ないですが気長に待ちます。先生頑張ってください!
この人に「沙耶の唄」描いてもらったらめっちゃいい漫画できるだろうな〜と思うこの頃ですw
自分をうまく表現できない青春群像なんだが。ガールフレンドにわざと嫌われようとする山崎君。婚約者がいるのに佐藤君を誘う柏先輩。自分のほうを向いて欲しいばかりに佐藤君を問い詰める岬ちゃんが明かす自分の過去。そして佐藤君はふとしたことから自殺を試みて、一人箱根の山奥へ。それを引き止めに向かう山崎君と岬ちゃん。全くのフィクションと笑えないところが怖い。
小説の映画化とか漫画化はたいてい失敗すると思ってるんで 期待して見ないようにしています。特に漫画化はページ数の制限が強く 無理やり話を捻じ曲げられて全く別物になることが多いので期待どころか 見ることさえしてませんでした。 しかし、原作を読んで一発でGOTHにはまった自分は古本屋で安かったこともあり ついつい買ってしまいました。 結果、買ってよかったと思います!!描かれている人、風景、描写の全部が いい感じで暗く冷たい感じがしたのでよかったです。 「記憶」も二つの話を捻じ曲げず上手く縫い合わせて脚色されていて面白かったです。
漫画を読んで原作を読んでないという方は是非、原作も読んでください。 はまります、絶対に。
角川文庫刊・滝本竜彦原作/少年エース連載・大岩ケンヂ漫画 『N・H・Kへようこそ!』TVアニメ第7〜8話を収録したDVD4巻です。 大学を中退し、無職のまま4年間ひきこもっている主人公・佐藤達広。 社会復帰を目指すべく孤立奮闘するものの、逆に堕ちて行く様が痛々しい作品です。 今回、母親の上京という緊急事態に達広はその場しのぎの誤魔化しに奮闘します。
第7話「モラトリアムにようこそ!」★★★☆☆ 山崎の専門学校に侵入してから逆にひきこもりが悪化した達弘。 しかし、今度は2日後に母親が上京!?しかも口から出任せで事態すら悪化させてしまい 彼の苦難に苦笑の連続。山崎との嘘の会社の立ち上げ、恋人役を買って出た岬の協力など その勢い、情熱を他所へまわせよと突っ込みたくなります(笑)。 達弘の詳細個人情報を知る彼女の謎めいた部分にも要注目です。
第8話「中華街へようこそ!」★★★★☆ 嘘で自己保身を図る愚かさ、その後心に残る罪悪感の重みを曝け出しています。 全てを悟った上で大人として振舞える母・静枝の大らかさを見習いたいものです。 ひきこもり以前に人間としてのあるべき姿を説いたテーマ性の強さに引き込まれますが、 やたら積極的にアプローチする岬と達弘の描写がかなり倒錯していて、 なんだかいいとこづくめ過ぎて違和感ありすぎ。彼の自己管理能力の無さと、 彼女の家庭環境の問題など互いに欠落した部分を匂わせる展開も気になる点です。
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