るろうに剣心の公式新作であるという点しか価値を見出せませんでした。
個人的には、視聴中なのに他の作業をしないとやってられないってくらい、観るのがしんどい作品でした。
何がそんなに気に入らなかったかというとほぼ全部です。ハガレンっぽいキャラデザは随分前からわかっていたので諦めてましたけど。冒頭にある斉藤が剣心に期待しまくってるセリフ(斉藤はこんなこと言わないだろ…)、剣心の帳への仕打ち(剣心はこんなことry)、BGMのアレンジ、ししおと由美姉さんの謎の絡み(何故か笑えた)、へんなところ気合い入れる暇あったらじゃりんこちえみたな作画崩壊をなんとかすれ、云々…挙げてたらキリがありません。
後編に期待したいけど裏切られそうなので遠くから生温かい目で見守ります。
日本アニメの音楽を代表するものとしては「
宇宙戦艦ヤマト(あのNHK交響楽団による交響曲などがある)」と「機動戦士Zガンダム(作曲の三枝さんは本場ヨーロッパから古典音楽の作曲を依頼されるほど)」や「
あしたのジョー2」、「
銀河鉄道999」「北斗の拳」などがあるが、この「
るろうに剣心」はそれに匹敵すると思う。
るろうに剣心自体、近年に無く良い作品であるが、その内容をこの音楽が上手くフォローしている。質を高めるのに大いに貢献している。とても耳障りが良く、ノリも良い。(このアルバムは主に「
京都編」がメインになってます。)