さすが伝説のリメイク、むちゃくちゃ雰囲気出てます。過去のサントラに今や手が出せないこのご時世、この発売は非常にありがたい!ってか、楽曲名を密かに楽しみにしてたんですが、さすがに「飲酒運転」とか「明るさの限界を突破」とかではなくなってますなw
ライナーノーツにもコメントされてますが「SFCの原曲に延長した分を加え、そこに大胆なアレンジを施した」バージョンです。出だしが聴いたことのある曲でも、途中から新曲になってるような感じ。 もちろん全体的にアレンジはされているので、聴いたことのある・・・というか何度も何度もゲームで聴いた楽曲達が、また生まれ変わって耳に入ってくきます。
現時点でゲームが届いてないのでなんとも言えませんが、SFC版の名場面が脳裏に甦ってきますねぇ。 雨の中のクリザロー、嵐のバルマムッサ、バハンナ雪原、そして死者の宮殿・・・辛抱たまらんwこれぞサントラの威力!
公式サイトで「サントラはCD版の音質にしてある」とあったように非常にクリアなサウンド。・・・ゆえに「ゲームの曲」として聴くと、言いようの無い違和感が、若干あるような気もします。実際のゲームで使用する際は、雰囲気的には少し劣化したぐらいのサウンドがいいもんなんでしょうかね。昔のFFとかのサントラなんて、まんまゲーム音源=「素材」みたいな感じでしたからねw今は「聴けるサントラ」なんですねぇ。
SFC版のイラストもなくはないですが、あくまでPSPTOのイラスト集です。
今回、キャラデザの大部分は政尾翼さんが手がけていますので、 必然的に政尾翼さんのイラストが多めです。
個人的には、今回の政尾翼さんのキャラデザはかなりツボだったので、大満足です。
TOのキャラデザといえば吉田さんがあまりに有名ですが、 今回のPSPTOに関して言えば、政尾翼さんの仕事の割合の方が大きいと思います。 このことが一般にあまり認知されていないのが残念でなりません。
政尾翼さんの描く女性は本当に美しいですね。 もっといろんな絵が見たいです。今後のますますの活躍に期待しています。
Windows95対応になってますが、(私の場合)互換モードで遜色なくプレイできました。 とりわけ強調したい長所は、先ずゲームバランスです。CPUもやや強く、一人で遊んでも 手ごたえ充分でした。そして「HMM3」は、モンスターのアップグレードという特色ある工夫が 施されています。同一モンスターでもアップグレードすることによって、より強力になり、 そしてグラフィックも変わります。そして音楽は実に神秘的です。
何と言ってもMIDI音源ですね! これ聞いたらオリジナルがしょぼく聞こえます。 だからオリジナルは滅多に聞きません。 だから星四つです。
テレビゲーム最高傑作との呼び声も高い名作。自分もそう思う。今までで一番面白かったゲームといわれれば、僕はこのタクティクスオウガかライブ・ア・ライブをあげます。
シミュレーションRPGです。何のジョブでレベルアップさせるかで、キャラの育ち方が違う。それぞれのジョブの特性を活かした戦略。地形効果、高低差を考え、独特のマップに備え、がんがん弓撃ったり剣でガスガスきったり魔法でまとめた攻撃したり、シミュレーションRPGはこのゲームで完成しきっていると言っても過言ではない。
何より、魅力はストーリー。とりあえず、普通に勧めて、一章のラストの選択肢でいきなり頭を悩ますでしょう。どちらを選んでも物語は進みます。理想と現実の差異をまざまざと突きつけられます。英雄は汚れます。悪と正義の区別はつきません。血生ぐさい戦争の影に隠れた歪んだ愛。
ディレクターの松野さん、すごすぎます。ちなみに、氏はほかにもファイナルファンタジータクティクス、ベイグランドストーリーなどを作っています。どちらも面白すぎるのでおすすめです。(途中で病気になって開発から離れたが)最新作のFF12も発売する。今度も歴史に残るゲームを作ってもらいたい。
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