若い人の票が政治に反映されない、という事実は大変重いと
思いました。
高齢化社会と知っていながら、政策の偏りの不自然さについてなぜか
アン
タッチャブルな空気だったので、そこを晒している面でこの本は
評価したいです。表紙とか好きじゃないんんですけど・・
この事実を認識した上で国民全体が工夫を考えるべきなのに、
世代人口格差を覆い隠すから余計に若者の老人への不信が募ります。
若い人は人口比的にとても不公平な負担を強いられるのに。
日本は世界一の高齢社会で、さらにこれから加速し年齢の偏りがおかしく
なっていくので先駆けてあらゆる工夫を考えるべきです。
選挙も人口比の偏りがでないようにしたり、お年寄りもリタイア後まだ
全然働きたい人いるのだから働ける社会環境に改善したり。
まずはこの実態を、若者だけじゃなく、お年寄りにも認識してもらわないと
始まらない気がします。お年寄りはこの本を表紙からして絶対に
読んでくれなさそうだけど、読んで欲しいなぁ・・
マスコミが毎日のように放送して政治家がそれによって左右される
世論
調査も、固定電話での
調査なので携帯メインの世代の声はまったく
反映されていません。