UKのバンドによる3枚目のアルバム。彼らのサウンドを大雑把に説明すると
パンク、ダブ、スカ、レゲエにディスコを混ぜ合わせた男臭いエモーショナルなロック・サウンドとなる。
今作でも彼ら特有の熱いサウンドは健在。
アルバムを一聴した感想としては、よりダンサブルでキャッチーになった印象を受けた。
アルバムは先行シングルの「Good For Nothing」で幕を開ける。
誰にも、何にも屈さないと胸を張るような大股歩きのブレイクビ−ツがとても格好いい
素晴らしいオープニングナンバーで、続く「Fire In The House」は
電子ベースとトランシーなシンセで始まる、ニューオーダーを思わせる4つ打ちのダンス・チューン。
雰囲気がちょっとだけ「ヒア・トゥ・ステイ」(ニューオーダーの曲)っぽいかも。
個人的には続く「Give It Up」と「Bring It On」の各パーツに少しだけ
マイケルジャクソンを感じた部分があった。
「Give It Up」ではキーボードに、「Bring It On」ではギターのリフとベース&ビートに。
どちらもクライム・ムービーに使われていそうな、ミステリアス&ハードボイルドな雰囲気の音で
とても曲に似合っていて格好いい。
曲全体でみた場合、マイケルジャクソンみたいな曲になっているというわけではなく
ちゃんと彼らの音楽に消化されて一要素としてまとまっている感じ。
特に「Give It Up」は、さっき述べた部分と
フルートのサン
プリングが
パンキッシュなダブ/スカの要素をもった彼ら特有のサウンドとうまい事調和しており
個人的にも気に入ってる曲の一つ。
5曲目の「Feels Good」は、中近東のサウンドを取り入れたビート・チューンで
「Good For Nothing」もそうだけど
このご時勢にこういうサウンドを取り入れるのは、彼らなりの意思の表明でもあるのだろう
(そういった音で踊らせる曲になっている所とか)
世界の辺境のリズムを用いたパンキッシュでダンサブルなサウンドといい、
熱く硬派な思想といい、彼らを現代のザ・クラッシュというのはちょっと言い過ぎかもしれないが
少なくとも彼らがクラッシュの影響下にあるのは間違いないだろう。
このアルバムで聴ける素晴らしくダンサブルなロックチューンは、今までのファンの方を
充分に満足させるだろうし、彼らを聴いた事のないリスナーに対しても
しっかりアピ−ルする出来になっていると思う。
非常にキャッチーでアルバムを通して曲も良いし、何度も書くがダンサブルな所が非常に良い。
今作もまた良いアルバムでした。
最初 Buffalo の奴を買ったのですが 自分の目が悪くて 充電終了のランプの色の変化がわからず
すぐこの商品を買いました 充電終了はランプが消える... ('∀`)
良いところは 大量の
MP4Videoを勝手に連続再生してくれる事です
ありそうでなかったこの機能 ひとつのビデオが5つぐらいに分かれている時など
とても便利です