過去に何回、コンピューターゲームとしてゲーム化されたD&Dですが今回の目玉は自分でシナリオが作成できるオーロラセットですが、オーロラセットがあるので買うという人はで購入してしまっているでしょうから、買おうか買わないか迷っている層が気になっているシングルプレーに就いて書きます。全部で4章立てですが、全てのサブミッションをこなしてクリアーするのにはかなりの時間がかかります。また圧倒的なボリュームを誇る世界観などかなり本格的ですし(この辺はD&DやAD&D、そしてフォーゴットン・レルムの知識があるとなお楽しい)、グラフィックス(特に魔法を使ったとき)やスキルとクラスの2本立てのシステムなどが良くできており、海外での数々の受賞歴は伊達ではありません。シングルクリ!アー後も、有志によってシナリオがネット上で公開されており、オンライン・オフラインで楽しむことが可能ですのでその点でもお勧めです。
公式キャンペーンの出来がよいです。
主人公が暮らす平和な村が突然、次元界のクリーチャーたちの襲撃を受けます。襲撃者たちの目的とおぼしきアイテムの謎を解き明かすべく、主人公はネヴァーウィンターに向けて旅立ちます。前作同様、ストーリーはシリアスなものです。戦闘もハードな場面もあり、クリアするにはそれなりに苦労するでしょうが、美しいグラフィックと凝ったシナリオゆえ、それも苦痛にはならないと思います。
個人的に、今作の目玉はコンパニオン(旅の仲間)の多彩さと操作性だと思います。
旅の仲間は4人まで増え、しかも前作で熱望されていた随意操作が可能です!喧嘩早いモンク志願のドワーフ、ほうぼうでトラブルの種を蒔いている女ティーフリングのローグ、魔法の力を解き放つことに快感を求める女ソーサラー、毒舌家で怜悧なムーンエルフのウィザード等々、個性的でアクの強い面々揃いです。仲間同士のユーモラスな会話も見物です。(私のお気に入りはドワーフとティーフリングです。ニーシュカかわいいですね)
システム面では、前作になかった基本クラスとしてウォーロックが追加されるほか、上級クラスとしてエルドリッチ・ナイトやアーケイン・トリックスター、ウォープリーストなども追加されます。
プレイヤーが選択できる種族も、ドロウやウッドエルフ、デュエルガーやティーフリングなどが追加され、プレイの幅が広がりました。
難を言えば、ロールプレイの幅が広いとは言い難いこと。このシリーズに共通するのですが、イービルプレイをしようとしても、会話の選択肢が「金に汚い」か「とにかく血を見たい」といった単純なものしかないことが多く(いかれた殺人鬼としてプレイしたい人はそういないでしょう)、ストーリーもイービルプレイを貫徹するには無理があるものになっています。でも多くの人は善の立場でプレイするでしょうから、これは大した問題じゃないかもですね。
・・・・といろいろ書いたものの、言語の壁は低くないです。
RPGは会話命ですから、膨大なテキストをオンライン辞書ひきひき読み進めてゆくのは、楽ではないです。やはりちゃんと日本語化してほしかったですね。「日本語マニュアル付き」なんて半端な形じゃなく、前作のセガのように。
あと
英語版でプレイする覚悟があるならば、拡張版「mask of the betrayer」も最初から導入されること、きちんとアップデートをすませることをお勧めします。呪文や特技が追加されるほか、本編のバグ修正のためにもそのほうがいいですよ。
公式キャンペーンの出来がよいです。
主人公が暮らす平和な村が突然、次元界のクリーチャーたちの襲撃を受けます。襲撃者たちの目的とおぼしきアイテムの謎を解き明かすべく、主人公はネヴァーウィンターに向けて旅立ちます。前作同様、ストーリーはシリアスなものです。戦闘もハードな場面もあり、クリアするにはそれなりに苦労するでしょうが、美しいグラフィックと凝ったシナリオゆえ、それも苦痛にはならないと思います。
個人的に、今作の目玉はコンパニオン(旅の仲間)の多彩さと操作性だと思います。
旅の仲間は4人まで増え、しかも前作で熱望されていた随意操作が可能です!喧嘩早いモンク志願のドワーフ、ほうぼうでトラブルの種を蒔いている女ティーフリングのローグ、魔法の力を解き放つことに快感を求める女ソーサラー、毒舌家で怜悧なムーンエルフのウィザード等々、個性的でアクの強い面々揃いです。仲間同士のユーモラスな会話も見物です。(私のお気に入りはドワーフとティーフリングです。ニーシュカかわいいですね)
システム面では、前作になかった基本クラスとしてウォーロックが追加されるほか、上級クラスとしてエルドリッチ・ナイトやアーケイン・トリックスター、ウォープリーストなども追加されます。
プレイヤーが選択できる種族も、ドロウやウッドエルフ、デュエルガーやティーフリングなどが追加され、プレイの幅が広がりました。
難を言えば、ロールプレイの幅が広いとは言い難いこと。このシリーズに共通するのですが、イービルプレイをしようとしても、会話の選択肢が「金に汚い」か「とにかく血を見たい」といった単純なものしかないことが多く(いかれた殺人鬼としてプレイしたい人はそういないでしょう)、ストーリーもイービルプレイを貫徹するには無理があるものになっています。でも多くの人は善の立場でプレイするでしょうから、これは大した問題じゃないかもですね。
・・・・といろいろ書いたものの、言語の壁は低くないです。
RPGは会話命ですから、膨大なテキストをオンライン辞書ひきひき読み進めてゆくのは、楽ではないです。やはりちゃんと日本語化してほしかったですね。「日本語マニュアル付き」なんて半端な形じゃなく、前作のセガのように。
あと
英語版でプレイする覚悟があるならば、拡張版「mask of the betrayer」も最初から導入されること、きちんとアップデートをすませることをお勧めします。呪文や特技が追加されるほか、本編のバグ修正のためにもそのほうがいいですよ。