午前零時のサンドリヨンの相沢さんの新作。
こちらも主人公は高校生男子、
探偵役は女子高生(なのかはちょっと怪しいが)なのは同じ。
主人公の柴山祐希は学校近くの廃墟と化した雑居ビルでマツリカと名乗る少女と出会う。
それからシスコンだめだめ少年の生活が変わっていく。
まあ、日常の謎を解く安楽椅子
探偵ものなんでしょうが(もしかすると
探偵役が勝手に現場に行っている可能性を示唆する部分もあるが、実際どうなのかは不明。)、マツリカのキャラがエキセントリックでちょっと…。
ラストにおいて今後の展開次第ではと思わせるところもあったが、シリーズ化するのかしら。
祐希を取り巻くなぞは早い段階でわかってしまいましたが、彼を取り巻くクラスメート、とりわけ小西ナホは魅力的なキャラだと思います。
シリーズ化されるのであれば、小西さんにはもっと活躍してほしいところです。
なかなか魅力的な作品ではあるのですが、個人的には星3つです。
でも、面白かったです。
良い出来だと思います。商品紹介は勿論ですが、参考になるメイクなど多数載っています。
でも、アイメイクはいつものマジョ『らしく』、普段使えるようなメイクではないです(笑)
それ以外のアイライナーの引き方や
ネイルアートなどは使えると思いました。
袋とじ的なつくりにしたのは、本を閉じた時に絵本的になるからかな?と思ったのですが、違いました。購入した人にしかわからない“仕掛け”があります。
付録の箱と外カバーはどうしても邪魔になるので、早々に外しました。本誌を丁寧にゆっくりはがせば破れたりもしません。
付録のジェルはボディー用なのかな、と思って期待はほぼしていませんでしたが、アイシャドーにもリップにも使えるそうです(ちなみに匂いはしません)。
鏡は、到着前に他の方のレビューを見ていたのでまあこんなものかなと。無駄に重い鏡よりも軽いのは良いと思います。