仲良し四人組ですが、皆それぞれ個性や生活環境も違います。
一つの映画ですが、四人のストーリーが同時進行していきます。
せつなさ、悲しみ、楽しさ、すべてひっくるめて、見終わった後、何ともほっこりした気持ちになれます。
もし
英語が判る方でしたら、アメリカのアマゾンでパート1、パート2セットで、格安に購入できますよ。
(リージョンが違うので、注意が必要ですが。)
個人的には2005年の掘り出し物の一本。と言ってもアメリカではそこそこヒットしている。青春ものとして重過ぎず、湿っぽ過ぎずバランスがいい。四つのストーリーに関しては色々な好みがあるだろうが個人的にはストーリーでは難病少女と父親の再婚話、キャラクターでは
ギリシャ娘とサッカー選手がお気に入り。
特典は大作でもないので少な目。「ミジメンタリー」こと「負け
犬の夏」にベイリーの映像を入れるのは反則技だが、これもメイキングの一種と思えば貴重。コメンタリーはブレイク・ライブラリーの欠席が残念。全編に渡ってコメントするスタイルもいいが、こうしたピンポイントの解説もよい。未公開シーンのブリジットの場面を見るとこの映画では彼女のキャラは描ききれてなくて、本編だけでは誤解されやすいかもと感じた。
字幕ではリーナの呼び方が
ギリシャではレナになっていたが吹き替えでは
ギリシャでもリーナ。DVD化で「カルメン」は「カーメン」に変更。