物を集めるにはどうしたら良いか？
そういったコレクターの皆さんには必見の本です。
また、これから物を集めたいと思っている人にも、良い教科書になると思います。
タイトルに「怪獣」と付いてますが、怪獣を好きでない人でも楽しめます。
小学生時代のやかん氏の行動力は尋常じゃありません。
他に類の無い小学生だと思います。
コレクターには行動力が大切、それは仕事でも同じだと思います。
そして、人付き合いも大切です。
人と物を大切にするやかん氏の思いが、この本を通じてわかります。
とくに、あとがきは必見です。
芸能界一のコレクターなべやかん氏が書いた、とてもわかりやすいコレクター論です。

著者の自分史を縦糸に、芸能や政治ややくざの世界を横糸に、著者が自由闊達にかつやさしく語る好著です。ご自身のことを語るのはもちろんですが、著者が見、接した人々の描写が面白かったです。

発想的には大好きですし
低予算なので模型のちゃちさにも何も文句ありません
しかし
冗長なシーンが多すぎます

ヒロインのPVが長いのはまだ許せる範囲内ですが
他にも時間稼ぎ的な意味なく長いシーンが多すぎます
特に自衛隊と怪獣の戦いがアイデアもないのにひたすら単調で長く眠くなりました

巨大デスカッパが出現してからのプロレス勝負ももっとプロレスしてたら笑えたのですが
ドラゴンスクリューぐらいしかなかったのが残念

そんな感じで
ところどころ光るモノはあるものの
全体的にダラダラしてて残念なデキでした
今思うとトレーラーが一番面白かった気がします

編集しなおして60分ぐらいにしたらもっと面白くなるかも

　劇場で、舞台挨拶まで観てしまった私であります。
　モト冬樹氏とは、固い握手も交わしました（ホントに握力が強かったのです）。

　実は、この作品でイケメン刑事を演じていた桐島優介氏が好きだったのですが、氏も活動を休止してしまったので、今見ていると、感慨深いものがあります。
　主題歌は、サイコーです。
　仕事に疲れた夜に、これを聞いて、「明日も頑張ろう」という気分になります。

主役の娘は顔も名前も知らなかったけど、実はそこが大事だった。
これ、主演の外岡えりかちゃんファンの為の映画なのよね〜。
永井豪のあばしり一家やハレンチ学園を読んで育ったオジサン世代が、
懐かしさとお色気シーンを期待して観たらガッカリです。
ぼくもそんなオジサンの一人です。

だけど特典映像のメイキングを見たら、ちょっと爽やかな気分になりました。
主役の外岡えりかがこんなに可愛くて、内気そうな感じの娘だとは。
オジサン知らなかったし、本編を観ている限り気が付きませんでした。
この娘の演技力にダマサレタんですねー。
もちろんマンガの菊の助のイメージは重ならないけど、実写版にはありがちな
んで観る前から覚悟してたし。
おそらく初めての主役で、わからない事だらけながら体当たりで真剣に頑張っ
ている姿はオジサンのハートをくすぐってくれた。

脇役の布陣が渋好みなベテラン揃いなのも好印象。
駄エ門、五エ門、吉三に直次郎、そして生首団十郎と、みんないい味を出して
いて、菊の助の存在を盛り上げてくれてる感じ。
特に駄エ門、菅田俊さん。この人が出て来ると安心して観ていられたというか。
ストーリーがどうでもいい分だけ、駄エ門の存在感が「あばしり一家」そのものでしたね。