戦国魔神ゴーショーグンのベスト版サウンドトラックです。
ゴーショーグンのサントラはTV版と劇場版のサントラが
それぞれ1枚ずつ発売されておりまして
1999年に殿堂TWINシリーズとしてそれぞれドラマ盤と一緒に
復刻されました。
このCDはTV版のサントラ11曲と劇場版サントラ10曲の中から
18曲と
ボーナストラックとして未発表曲が1曲の計19曲が収録されています。
このうち主題歌・挿入歌はTV版・劇場版とあわせて全部で7曲ありますが
それらのボーカル曲は全て収録されています。
殿堂シリーズのサントラは入手困難ですので、こちらのCDの方が
まだ入手しやすいと思います。
ただし、ビクターから80年代に発売されたCDはこのCDに限らず
腐食の進行が早いことが結構有名で、PCなどでデータを取り込もうとすると
エラーが出るようなものも結構ありますので
(私の持ってるメガゾーン23のCDなどもEACで正常に取り込めなくなってました)
殿堂シリーズのように何らかの形で再発されているものがあれば
そちらの方を優先的に購入されたほうが良いと思います。
あと、CD
タイトルが「戦国魔人ゴーショーグン」になってますが
アマゾンの誤植ではなく、
ジャケットの背
タイトルも「魔人」になっています。
この小説の名称がどのようにして決まったのかは、以下の文を参照してください。
「今どんなものを作っているんですか?」と、彼女たちから当然訊かれる。
「クライマックスにラヴェルのボレロをぶっとおしに流す宇宙戦争アニメ」……『銀河英雄伝説』のアニメのことである。
「ボレロですか……わたし、パバーヌが好きです」と、自治医大のゴクミが目を輝かして言ったので、パバーヌ、なんじゃそりゃ……と思ったが、口には出さずにCDで聞けば、えらく聞きなれたラヴェルの曲「亡き王女のパバーヌ」だったので、
「いつか、その曲をモチーフにしたものを書くよ。君へのプレゼントだと思ってくれていい」
歯の浮くようなことを、とみなさんあきれるだろうが、昔の僕はそういう台詞が自然に出てくるのである。
それが数年後『
戦国魔神ゴーショーグン』番外編「美しき黄昏のパバーヌ」という小説になり、後書きにちょっとだけその看護婦さんのことを書いてある。
当時は、後藤久美子というアイドル全盛期だったようです。
そのため、首藤さんが入院していた病院。
(僻地医療の最先端『自治医科大学病院』)
この看護婦さんが自治医大のゴクミと言われていました。
観たのはガキの頃なので、もしかしたら思っているほど良い作品ではないかもしれない。だが主人公側も然ることながら、ケルナグール、ブンドル、カットナルの個性的三人のイメージは、今でも俺の脳裏に強烈に残っている。
TV放映時は、ビムラー並みに放送時間が変わり、最後の頃は平日の午前中に放送していたらしい。
おかげで最終回を観た記憶がない。
いろいろと言いたいことはあるが、つべこべ言わずにとりあえず俺は買う。
出してくれて本当にありがとう。これでプレミアのついた中古の存在に悩まされずに済む。