レゴをもとにしたフィギュアの本かと思いきや、普通のレゴの人形をミニフィギュアと呼ぶそうで、本書はお馴染みのレゴの人間(あるいは異星人など)たちを集めて紹介したものです。
比較的薄いハードカバーで、オールカラーの写真が満載です。街、お城、
列車、サッカー、海賊、などのレゴセットのテーマや、スター・ウォーズ、ハリー・ポッターなどライセンス商品の種類ごとにまとめられています。
現代のものが多めですが、中には80年代初頭などのものも入っていて、例えば同じ「警察官」でもいろいろな外観のものが載っています。
昔はレゴのミニフィギュアは皆黄色い顔に点々の目と口だけで、どれも同じ顔をしていました。どんな種類のキャラクターでも皆一様ににこにこしているところがまた、時にちぐはぐで面白かったのですが、
今では多様な表情があり、口
紅を塗っていたりヒゲをはやしていたりサングラスをかけていたりしています。また、ライセンス商品は実際のキャラの肌色に合わせる方針になったとのこと。
お陰で、最近のミニフィギュアは本当に顔ひとつとってもバラエティに富んでいて、良くも悪くもよりリアルになっています。
かなりたくさんの写真が見られて、それでいて写真の大きさも十分。小さなサイズになった映画のキャラクターたちも楽しく、ファン自作の物も見ることができます。
暗闇で光る素材やバスケ選手用のバネなど、小さな体にこらされた工夫についても知ることができます。
カスタマーイメージを投稿しましたので参考にどうぞ。
2段目が空いていますが一部のねんぷち(下記参照)を除いて綺麗に収まるので気にしないで下さい。
ダボは、一段目は上から3つ目、2段目は上から8つ目に取り付けた状態です。
他の方のレビューにもあるようにモノによって頭が引っ掛かりますが(画像右下のFateシークレットセイバー等)
上2段での収まりが悪いだけで、高さに余裕のある最下段に配置すると問題が解決します。
少し窮屈ですが、1段に1シリーズ12体を飾ることができる商品なので、ねんどろいどぷちを飾ろうとしている方には強くオススメします。
そしてもう一つ。極魂を飾ろうとしている方にはオススメしません。
飾り棚を一枚にして上下段での
収納を試みましたが、電王ソードフォームのように屈ませたポージングでなければ高さが足りず収まりません。
ネガ電王の武器を構えたポーズや、キングフォームのロイヤルストレートフラッシュの構えを再現しても武器が引っ掛かります。
極魂を飾るのであれば、この商品より9cm高い同社製のCCM-202-NMの方が良さそうです。
2012/03/16 追記
スライド板上部の隙間を埋めた画像を追加しました。
使用した物はダイソーのクッションテープです。
同じものが見つからなければ 厚さ0.3mm 幅1cm のクッションテープで代用できると思います。
S.I.C.極魂もマシントルネイダーやサイドバッシャーなど大きめのサイズが出てきましたね。
以前、「極魂を飾るのであれば、この商品より9cm高い同社製のCCM-202-NMの方が良さそうです。」と記述しましたが、
マシン系を一緒に飾るのであればもう少し奥行きのある物を選択したほうがいいかもしれません。