どんと率いるローザのベストアルバムです!ヴォーカルのどんとさんの放つパフォーマンスは日本のロック史に深く刻まれています。色あせない音楽がここにありますのでまだ聴いてないロック好きの方は必聴盤だと思います。15曲目の『おいなり少年コン』が特に凄い!ローザの勢いが最高潮に達している感がヒシヒシと伝わってきます。こんなに楽しそうにLIVEを行うバンドは現代ではホント少なくなりました。
当時はヘビーメタル全盛期、最初に聞いたのがどこかのライブで演奏していたアイスクリンとバカボン…荒っぽいことを好き勝手にやってる単なる奇をてらっただけのヘンテコバンドという印象から、何故か最後は各楽曲聞けば聞くほど心に染み入る名曲と感じるようになっていました。まんまとどんとの虜になり、気付いたらローザは解散してボガンボスへと更に進化していました。年寄染みたコメントで恐縮ですが、今の若い世代のバンドマンに、自由な音作りの大切さを実感頂く為にも(決して好きにならなくてもいいから)是非とも一度聞いてもらいたい音の一つです。
気付いたらどんとが死んでもう10年以上経つのか…早いなぁ。
ホンジュラスに強い思い入れがある私は、彼の国に関した書籍をここ数年渉猟し続けています。しかし、私の希望に応えてくれるような書物は多くありません。中米は日本人には心理的にも遥か彼方に位置していて、その関連書籍は商業的にペイしないと見られているのでしょう。例えば島袋あゆみ著「アスタマニャーナ・また明日ね」という優れたホンジュラス滞在記も自費出版という形でしか世に出ることが出来ません。
この「エリア・スタディーズ」のシリーズでホンジュラスが取り上げられるとは思いもよりませんでした。他の2国との抱き合わせである上、ホンジュラスに割かれたのは14章と、3カ国の中では頁配分が最も少ないのですが、それでも彼の国の情報に飢餓感のある私は本書をむさぼるように読みました。
取り上げている話題は
スペインによる侵略史・疲弊した経済状況・比較的安定した政治史・
マヤ文明史などです。コパン遺跡に4章も配分したのは、
マヤ文明の関連書が比較的豊富に出ていることに鑑みると、もったいない気がします。
またエルサルバドルとニカラグアでは文学や映画など芸術面に多少なりとも触れているのですが、ホンジュラスに関しては同様の記述が見当たりません。この点も残念です。
一方で、政治・経済に関する情報は比較的新しく、大変有益に感じられる部分も少なくありません。また他の中米国に比べてその国民性が穏健であることに触れていますが、この点は懐かしい思いとともに読みました。確かに私が首都テグシガルパで言葉を交わした人々は物腰が柔らかく、温厚な人柄を印象づけるものでした。
なお、ニカラグアの反政府組織コントラの拠点がホンジュラス国内にあったことに触れた英国映画「カルラの歌」の監督名を「ケン・クローチ」としていますが(141頁)、正しくは「ケン・ローチ」です。
I always drink this coffiee. This is good and smooth flaver. I recommend to drink morinig to everyday use.
とってもスムースでリッチなテイストです。毎日、朝食時に飲んでいます。おすすめ一品です。