読み出してすぐ文章がちょっと苦手なタイプの訳者さんだなぁと感じ
ガッカリしかけましたが、すぐにお話自体の面白さに引き込まれて、そんなことは忘れました。
「不思議な国の
アリス」というよりエンデの「はてしない物語」系かな?
けっこうつらい選択をしなければならない場面もあったりしますが
セプテンバー達と共に食べた(疑似だけど)料理もだいたいおいしくて
旅の楽しみを満喫できましたし、登場人物全員がとってもいい感じ(^ー^)
最後まで楽しく読ませてもらいました。
このボーカル何か聴いたことがあるぞと思ったら、元ダーク・ムーアのボーカリストであるエリサ嬢でした。
確かに音はラプソディーに激似ですが、スピード感があり若々しさが感じられ、さわやかな印象さえあります。
デビュー作でこれだけの完成度であることがとても信じられません。
一曲目を聴いていきなりはまりました。
セカンド・アルバムでこける場合がよくありますが、彼らは今後もやってくれると信じています。
フェ
アリーランドは本物です。
フランスのシンフォニックメタルバンド、フェ
アリーランドの2nd。2006作
Voだったエリサ嬢(DARK MOOR〜DREAMAKER)が抜け、
代わりに元MAGIC KINGDOMのVoが加入した。
前作はRHAPSODYばりの大仰なシンフォメタル作で、かなりの好作だったが、
今作もファンタジックな物語をコンセプトにした、壮麗かつエピックなサウンドだ。
ヴォーカルが男性に代わったこともあり、よりメタリックなエッジが引き立ち、
音には戦いに赴くような勇ましさが溢れている。
シンフォニックなシンセの味付けやクワイアなどはやはりRHAPSODY的で、
楽曲そのものの個性を問われれば厳しいが、こうした華麗でファンタジックな
シンフォニックメタルの世界観が好きならば充分に楽しめるクオリティだ。