一曲目に自分の大好きな『ステップ ステップ ステップ』を持って来るあたり心憎い曲順。(笑) 『ブランニュー・ウェイ』も勿論大好きな曲。ミニ写真集付きのブックレットも豪華な感じがするし、当時のファンハウスの売れっ子の一人だから、レコード会社も力を入れていた事が伺える。
透明感、軽快さ、パンチのある歌唱力と個性も有り、代わりになる人は見当たらない。元気さが良い。
途中までは芸能界や
宝塚の裏話もからんでなかなか面白かった。
いつ盛り上がるのだろうと期待し続けたまま、あれ?という感じで終わってしまった。
メールという小道具をうまく使ったストーリーもなかなか面白いし、抑制の利いた演出もグーでしたが、
やはり特筆すべきはなんといっても
成海璃子ちゃんの演技力・・・とゆーかあのクラクラしちゃう眼差しではないでしょうか。
美形で演技派の若手女優さんはいろいろいると思いますが、この子の存在感は他を圧倒していますね。
特に憂いをたたえた陰のある表情がスラバシイです。
そしてそれとはなんの関係もありませんが、
学校行事で行うマスゲームの練習のシーンがなんだかふしぎに魅力的でした。
大勢の生徒たちが手をつないでできた、同心円状の大小の輪が
美しく重なりあう様が妙に官能的に感じてしまったのは私だけでしょうか・・・(笑)