僕と彼女と彼女の生きる道
フジテレビの「生きる道」シリーズ第二弾。僕は、子どもを愛していなかった。草なぎ剛主演、大ヒットドラマのノベライズ。徹郎はみどり銀行勤務。同期よりも早く出世すると噂されていたが、突然、一人娘の凛を置いて、妻は出て行ってしまう。家族と向き合い、「絆」を取り戻していこうとする感動のドラマ。「僕の生きる道」の橋部敦子脚本。
僕と彼女と彼女の生きる道 (角川文庫)
ドラマのノベライズらしく、場面が変わる時などにあれ?という違和感が感じられた。
テレビで画面が切り替わっているのであれば説明は不要でしょうが…という感じの違和感。
ストーリーとしては面白いと思うので、ちゃんとした小説として
もっとしっかり肉づけされたものを読んでみたかった。
これではなぜ家庭教師が主人公に魅かれたのかがさっぱり伝わらない。
僕の生きる道 DVD-BOX (デジパック仕様セット)
放映中は見たことがなくて、レンタルで借りて見たらはまってしまいました。
主人公が死を宣告され、残された人生を生きていくのを、見るのは辛かったのですが、最後の死を迎えた後も、彼の想いが伝えられていくのが分かって良かった。
結局、何度も見たくなって、DVD−BOXを買ってしまいました。
草薙君が熱演しています。本当に芝居がうまい。病気の進行に併せて体重まで落とし、演じた姿に凄みがありました。夕方は食事しない、とか大変だったそうです。
矢田亜希子も素敵でした。彼女はこういう役の方が似合う気がします。
主人公を見守る同僚の教師 森下愛子は見ていて切なかった。
そして、主治医の小日向文世の演技が見事。「今、会いにいきます」といい、はまり役です。患者にとって理想的なお医者様ですね。
このドラマで綾瀬はるか が生徒役で出演していましたが、彼女が後のセカチューで大幅な減量までした演技を見ていると、草薙君の演技が影響を与えたろうな、と思いました
本間勇輔の音楽も印象的でしたし、素晴らしい作品です。スマップの主題歌の「世界にひとつだけの花」も最高です。この歌が流れると、ドラマがどんな結末であっても、ほっとしました。
見直す度に、練り上げられた脚本と編集の良さが伝わってきますので、未見の方にもお勧めいたします。
なお、BOXについている音楽ドラマがあります。草薙君と矢田さんのドラマで、本編とは別の素敵な作品です。こちらも、お勧めです。
僕と彼女と彼女の生きる道 オリジナル・サウンドトラック
SMAPの剛君のドラマだからと単純に見始めました。 でも、BGMのトランペットに魅了され最後まで見ました。時に微笑み、他の家族に悟られないように涙をふいたりしながら。 ほっとするドラマで、最後のはトランペットのBGMを残すためにビデオにおさめました。
モーリスアンドレからニノ・ロッシまで買いあさって。the balloon has comeと題したこの曲はアンドレにもロッシにも関係ないMasatsugu Shinozaki Stringsのものでした。作曲も?? BGMで聞いたのと少し違っています。 だから星4つ。 でも側にあってうれしい。しばらくの間は朝から晩までこのCDになるのでしょう。
ピュア
バタバタとした機械仕掛けのような毎日。息をつくヒマもないような日常。だからこそ、休日には極上のリラックスが欲しいと思います。私のためにだけある、私の時間。
のんびり一つ伸びをして、お気に入りのCDラックからCDを取り出す。今日のBGMはこのCD。さぁ、読みかけの本の続きを読もうかな。
そんな穏やかな時間を演出する1枚として、ずっと持っていたいCDです☆