Pi: A Source Book
'紀元前2000年頃といわれる古代エジプトの「リンドのパピルス」による、円の面積は直径からその1/9を減じた長さの2乗〜すなわちπ=256/81=3.16049〜から、1997年のBAILEYらの16進数によるπの小数点以下任意の桁を計算できる式まで、πにまつわる古今東西の有名論文を集めた書。π好きなら、歴史は知っているだろうが元の論文を読んだ人はごく少数だろう。それら元論文がまとめて読める、π好きには堪らない、まさに"SOURCE BOOK"。
持っていれば、「ああ、ヴィエタね。あれなら原論文を読んだよ」と自慢できるかもしれないw。英語だけでなく、ラテン語、ドイツ語、フランス語などの論文も多いので、実際に読むのは大変だが、数学の論文は数学の知識があれば何となく読めるし、読まずに見るだけでも楽しい。
残念なのは、たぶん元の論文がそうなのだろうが、文字が不鮮明で読みにくいものもあること。これは歴史ものだからしょうがないとあきらめるべきか。
とにかく、このような論文が70本、さらにカプランスキーの"A Song about Pi"や、ルドルフの墓石の写真なども参考資料として載っているこの本。π好きなら本棚の隅にそっと置いておきたいものだ。
ポケモンXD 闇の旋風(かぜ) ダーク・ルギア
前作コロシアムはシナリオモードとコロシアムモードの2つのモードが用意されていましたが、本作はほぼシナリオモードに特化しています。
コロシアムモードもなくはないですが、対人戦ととにかくバトル(なぜか2対2)の必要最低限しかないので注意してください。
コロシアムモードがないため本作のメインは必然的にシナリオモードということになります。まあ…やってることは前作と一緒なんですけど。
トレーナーとダブルバトル→ダークポケモン発見→スナッチ→リライブ、これです。
スナッチはいわゆる「ゲット」のこと、リライブはダークポケモンを元に戻すことを言います。
やってることが同じな上、世界観も同じ、なぜかダブルバトルばかりなのも同じ、技の演出もコロシアムとほぼ同じ、とそのせいでプレイ中の印象はコロシアムと被りまくりです。
改善されているのはどこでもレポートが書けること。前作はこれができずパソコンまで行ってレポートを書かなければならなかった。
また、条件を満たす事で野生ポケモンがちょっぴり出るようになっています。…が、ちょっぴりすぎてあまり改善されている気がしない。
コロシアムモードはないのですが、シナリオモードの中にそれっぽいものがありました。ただ、なぜかレベル60戦…。コロシアムと両用できないじゃないか。
それと、本作でスナッチしたポケモンは通常覚えない技を覚えている事があります。他に良かったところは、音楽とか。
前作初挑戦のシナリオモードを改善しようという気概は感じられたものの、まだまだ粗が目立ち印象丸かぶりな上コロシアムモードを失ってしまった本作。うーむ…。
つまり、前作コロシアムのシナリオモードがよっぽど肌に合って、もう1度あれと同じものを遊びたい、という場合におすすめということですね。
そんなわけで、コロシアム未経験者は前作のレビューも参考にしつつ、経験者はあの出来を思い出して頂くといいのではないでしょうか。一緒ですから。あはは。
ポケモンXD闇の旋風(かぜ)ダーク・ルギア (ワンダーライフスペシャル―任天堂公式ガイドブック)
やり残しのチェックには最適。かゆいところに手が届き、なおかつ必要最小限知りたいことが網羅されているのでは・・・。
ポケモンXD闇の旋風ダーク・ルギア公式完全クリアガイド (メディアファクトリーのポケモンガイド)
この本を待ち望んでました(^O^)
このゲームで手に入るポケモンたちは、みんな、
なみのりピカチュウみたいに普通覚えないような特別なわざを
覚えてたんで、本当なのかな~?と思って読んだら大当たりでした~!
みなさん知ってましたか?
ほかの攻略本も買いましたが、この情報は他の出版社の攻略本には載ってなかったです。
究極のリライブホールを作る方法も簡単に説明されていて、すぐにわかりました。
イラストも画面写真もたくさん載ってて見やすかったです!