Winter Wonderland
TRANSISTOR RECORDのCompilationアルバム。
佐藤公彦のクリスマスソングは、待ち望んでいたファンには嬉しい。
50回目のクリスマス / 金谷あつしは、ケメの作詞による,クリスマスソング。
ケメは、コーラスでも参加している。
Thousands of Smiles ~笑顔がいっぱい~ Special Edition
アフガンに野菜などの種を購入するための資金を送るという目的のチャリティ・オムニバス・アルバムです。曲目は1.アフガンの大地(田代ともや)2.さくら(ユミカ)3.淋しい気持で(斉藤哲夫)4.もぐらの唄(シバ)5.夢の旅人(鎌倉研)6.I SAY HELLO(茶木みやこ)7.少年時(さかうえけんいち)8.Welcome back(江口晶)9.国民年金ブルース(瀬戸口修)10.妻(中島田鶴男(カツ丼))11.リッケンバッカー(金谷厚)12.いのちのきらめき(ガーネット)13.解き放て!(下村明彦)14.君と一緒(須賀俊幸)15.No More Rain(世界が壊れる音がする)(佐渡山豊)16.子の芽 親の芽 大地の芽(永谷親娘)17.幸せの種(マイカ&トモヤ)・・・寡聞にして知った名前はなく、また一部に聴くに堪えないクオリティのものも含まれておりましたが、多彩な内容で十分楽しめました。
個人的にこの中でずば抜けて印象に残ったのは金谷厚の「リッケンバッカー」でした(というか、この曲をたまたまライブで聴いて、CDを購入したんですが・・・)。作詞は元まりちゃんズの人らしいです。
自分の才能を信じていた若かった頃と平凡であることを受け入れいてかざるを得なかった人生を歌う内容で、20代の若者ような希望の残っている人間には決して歌えない、現実の苦味に満ちたきれいごとのない歌です。どこでも聴けそうな普通の声で、ピッチも不安定で決して上手いとは言えないと思いましたが、歌詞とメロディがよく、ぎゅっと絞りつけられるような、胸を衝かれる思いをしました。特に最後の"She Loves You"のところ!!音楽を聴いて泣けたのなんか、数年ぶりでした。この一曲だけで、買った価値がありました。