結び目 [DVD]
観はじめた時は筋がよく分からんで、何やら舅の妾にでもなっているように思うのだが中途から分かってくるとこれはすごい展開。教師と女子中学生の恋愛という主題を描いて、人間の生きることの重苦しさが伝わってくる。ただ二度観ないとちゃんと分からないのだが、その軽いけれど意味の重い暴力とか、自転車で倒れる時の迫力とか、やっぱり小沼監督は名匠と言っていいでしょう。もちろんシナリオの力が大きいか。ラブロマンスといっても、実に凶々しい。私を信じて観てほしい気がする。
戻りたい過去なんてあらへん
上田正樹ファンとしてこの本を購入したが、読んでいるうちに現代日本で音楽が生まれ、育つさまをリアルに体感している気持ちになった。
上田正樹らしい、笑いを織り交ぜた軽妙な口調とシリアスな内容のバランスもいい。
購入した日の夜、少しだけ読んでみようと本を開いたが、結局、一気に読みきってしまった。
予想外に質の高いDVDにも大満足!!
この熱い魂を伝えたいんや
「だれを呼ぶねん!よッしゃ呼ぼう! 上田正樹とサウスッゥサウス!」
北京一の声にキー坊とメンバーが応える。「この熱いのんがわかるか?」キー坊が叫ぶ。20数年前の地方のステージで、200人足らずの観客しかいないLIVE!でもメチャクチャ熱かった! 「みんな、前に来いや!」キー坊の呼びかけに最前列のオーケストラBOXでバンプとか踊りまくった。汗だらけで、興奮しまくって、疲れ知らずの若さ。「あー俺にも、こんな頃あったんやなー」て思う!
「こわれたコーヒーカップ」はしんみりさせてくれるし、クンチョウの「ラブ・ミー・テンダー」にも痺れた。
「シンパイスナ・・・」はなつかしーんやけど、こいつは今でも熱い!
こんなに熱くしてくれるバンドはそーざらにはおらん。