総合病院 DVDBOX II
発売前ですが、1を購入された方には当然お薦めします。
普通、医療ドラマは、怖くて暗い話になりがちですが、この話の場合主役の一人、ジンサン(チャ・テヒョン君)の存在自体が明るくて、特に最終回、若干詰め込み過ぎな感もありますが、最初から最後まで?ジンサン中心に話が進み、とても面白いです。
ハユン(キムジョンウン)のファンの人には、多少不満も残るかもしれませんが、テヒョン君のファンにはストーリー的にも面白いので、お薦め出来ます(^o^)/
ジンサンは、普段のかわいくて面白い♪テヒョン君そのままのキャラですので(笑)
うさぎとリザード [DVD]
ソン・ユリssiを「千年の愛」で初めて彼女を見たときは,「可愛い」だけで十分満足でした。
その後もずっと見守ってきましたが,「太陽を飲み込め」,「快刀 洪吉童」では主演をこなすなど,確実に女優として成長してくれていますね。
そして,チュ・ジホン監督の国内初作品の本作で待望の銀幕デビューを飾りました。
ピンクルという歌手グループ出身の彼女には,とかく“演技力不足”という風評が付きまとっていますが,本当に演技力が無いなら何本も主演級のキャスティングがされるはずはありません。見る人は見ているのです。
彼女は本作のインタビューの中で「大作ではないため,興行に対する重圧が大きくなかった」と述べていますが,これは謙遜でしょうね。
幼いころ米国に養子に出され,生みの親を探すため23年ぶりに故国を訪れた,メイという強い性格の女性役を,適度に共鳴させるしっとりとした演技でうまくこなしたと思います。テレビドラマで見せてきたは元気印のキャラよりも,密かに傷を抱えるキャラの方が似合うのではないかと思わせたことで,イメージチェンジはひとまず成功したといえるでしょう。
相方の男性を演じたのはチャン・ヒョクssiですが,治療薬もない不治の病で,心臓が2〜3秒間止まるという珍しい心臓病ミニジェスティン症候群を病むウンソルという役柄です。
痛みを持つ二人の愛がどのように描かれるか,ハンカチを用意してご覧ください。
過速スキャンダル プレミアム・エディション [DVD]
『猟奇的な彼女』は面白かったですね。
その期待をもって見ました。
掴み、が凄く愉快です。
冒頭で観客を飽きさせないといいますか、娘と孫の登場シーンまで、テンポが心地よいです。
シンプルなストーリーとキャラのデフォルメが掛け合わさって、面白さと幸福感のような印象を抱きます。
ストーリーは簡潔ですので、次の場面の予測が立ちます。
予測は期待となって、それが達成されてゆくたびに、嬉しさが募ってゆくのではないかと思います。
時間が経つほど、幸福度が増してゆくといいますか、にんまりしてくる映画です。
花いちもんめ DVD-BOX2
韓国ドラマ版のおくりびとを思わせる作品です。色々考えさせられながらも笑いもあり、この作品でキム・ジフンくんのファンになりました。とてもお薦めの作品です。アカデミー賞のおくりびとを理解して頂けるなら、この作品は、是非観てください。
総合病院 DVDBOX I
『外科医ポン・ダルヒ』『ニューハート』同様に、外科レジデント(研修医)1年生の成長の日々を綴る医療ドラマです。
作品全体の雰囲気は『ポン・ダルヒ』と比べると明るく、寝食を削ってまでの過酷な病院勤務が伝わってくるところまでは到っていません。また、病院内の権力争いが描かれることも、カリスマ医師の登場もありません。対照的な二人の外科医の場合も、患者優先の温情派の医師が診断を誤ることもあり、上昇志向の強い冷徹なスター医師の言う事は常に道理にかなっているという具合です。
「様々ある職業のうち、何故医者だけが完璧を求められるのか?」
完璧であることを目指して苦悩する医師達の姿が、患者との関係から浮き彫りにされていきます。特に、医者の偽善を暴く、医療訴訟弁護士になることを目的に研修医になったハユン(キム・ジョンウン)の存在が物語に斬新な視点をもたらしています。本来は、患者にとって同じ側に立って助けなければならない医者と弁護士の対立と、粋な裁量は前半の大きな見所です。
役になりきると言うより、役柄を吸収して自己流に演じてしまう器用なキム・ジョンウン。人との距離が近く信頼関係を築く才能はあるが、お調子者の問題児ジンサンを演じるチャ・テヒョンは、いつものチャ・テヒョンですし、優秀でメチャメチャいい奴ヒョヌを演じるリュ・ジンの落着きは、レジデント1年というより4年ぐらいかな?
そのせいか、三人の恋愛模様は胸キュンとは程遠く、むしろ、ベテランのキム医師とソン医師のエピソードには、思わずウルッと。
物語後半に挿みこまれた『総合病院1』には、14年前、当時の出演者達の姿が映し出されていて、ドキュメンタリーのようで面白いですね。皆、若い!