ヘイト・トゥ・シー・ユー・ゴー(+2)(紙ジャケット仕様)
当時、私は高校でBLUESHARPが流行っていた事もあり、HARPとアルバムHATE TO SEE YOU GOを購入しました。
私は、もっと泥臭くて古い歌なのかなと思っていましたが、いざこのアルバムを聞いた瞬間に今までの価値観が吹っ飛ぶほど驚愕した事を覚えています。
BLUES、POP、JAMP、SWING、ROCK、JAZZの感性が融合され、リトル ウォルターの歌声とハープが、龍の如く唸りを上げて舞い上がっていました。
これをBLUESだと云うには、余りにもかけ離れた感性がそこにはあったからです。
その後も様々なジャンルの洋楽を聞いてきましたが、これ程までに驚愕させられたアルバムは、MUDDY WATERSのBESTかBLACK SABBATHのMASTER OF REALITY、VOL 4ぐらいかと思います。私は理屈抜きでこの迫力、この感性を体験して欲しいと思います。
ザ・ベスト・オブ・リトル・ウォルター
山崎まさよしや浜崎あゆみも吹いてるブルースハープ。その大御所でありシカゴ・ブルースを代表するハーピスト、リトルウォルターのヒット曲を網羅した決定的名盤。アンプリファイド・ハープの超必須インスト“Juke”収録。そもそもこの曲をコピーしたことがないハーピストなど、ありえるのだろうか。このアルバムを買ったらきっとハープが吹きたくなる!9曲目“OFF THE WALL”も名曲。
ブルース・ハープ [初回限定盤]
昔からハーピストはチンピラっぽい人が多いですが、当然キャリーさんもそうです。
そこがまた魅力なんですよねぇ。。。重くないけど、コクがある感じです。
モダンブルース好きなら必携の一枚です。
ベスト・オブ・リトル・ウォルター+3
映画「キャデラック・レコード」を観て、その波乱万丈な人生に興味を持ち、また、ブルースハープの教科書(小生、お遊び程度で吹くもので)として購入したつもり。
でも、味がありすぎて参考になりません。上手いんだかどうなのか正直わかりません。何回も聞いて本当の良さがわかるんでしょうね〜。
リトル・ジョニーC
ジョニー・コールズ (Johnny Coles 1926年7月3日〜1997年12月21日) は、アメリカ合衆国ニュージャージー州トレントン生まれのジャズ・トランペット奏者。リーダー作は少ないが多くの著名なジャズ演奏家との共演経歴を持つ、軽くストレートな素直で飾らないトランペットはマイルスの対極をなしファンが多い。アルバムはブルーノート1963年の録音で軽快なリズムとソウルフルな演奏は好感が持てる。共演者も燻し銀のミュージシャンがサイドを堅牢にサポート、テナーサックスのジョー・ヘンダーソン、レオ・ライトのフルートとアルト・サックス、ピアノのデューク・ピアソン他とこれだけでも胸躍る。選曲はジョー・ヘンダーソンとデのデューク・ピアソンのオリジナルで占められておりジョニー・コールズが彼らをどれほど信頼していたかがうかがえる。
(青木高見)