ディーモン・デイズ (CCCD)
純粋なHIPHOPを好きな人にも薦められる良質なコラボレーション。
一昔前では考えられなかった様な、豪華なゲスト陣が集っています。
ビートの力強さを残しつつも多くの曲はギターや打ち込みの
メロディがメインで、それは90年代に栄えたブリットポップの
持ち味がそのまま生かされたもの。だからノスタルジックで切ない。
淡々と語るように歌うデーモンの声も、パークライフの頃に比べて
大人の寂しさ、やりきれなさがあって心に響きます。
個人的に一番良かったのはMF DOOMとやったNovember Has Comeなので、
次のアルバムでは生演奏の割合をもう少し高くしてほしいかも。
ブラーと通じる部分もあるし、違う魅力もある。
サイドプロジェクトの言葉では片付けられぬ良いアルバムです。
オアシスも良いバンドだけど、ずっと同じことばっかりしてるので、
こういったデーモンの姿勢も見てほしいところです。
ビリーヴ~グレイテスト・ヒッツ
とても良い曲ばかりです。特に4,7曲目が好きですね。本当に年齢などまったくわからないです。自分が日本の50歳台に対するイメージで考えすぎなのかな。ただ後半14曲目以降雰囲気が変わり、正直自分にはあまりあわないなあと言う感じはあります。レトロな感じがして。ただ、13曲分としても購入する価値が十分あります。
Raw Like Sushi
「バッファロー・スタンス」という題名がインパクトが強くかった。曲をを初めて聴いたとき、なんてカッコイイ曲!と感動した。早速、アルバムを購入-ジャケットの写真もカッコイイと思ったら、あの「ジャン・バプティスト・モンディーノ」だった・・・カッコイイはずだ。内容もどれをとってもいい!!ちょっと鼻にかかった声でのラップも大好きになった。結局、ネナ・チェリーの人となり、ラップ、曲・・・全部気に入ってしまった。絶対聴く価値ありの一枚である。