彩おとこ 5 (ディアプラス・コミックス)
鳥人さんの人気シリーズ大団円です!
お兄ちゃんカップルと弟くんカップル、
それぞれタイプの違う色男揃いなので、
ずっと楽しみにしておりました。
個人的な注目はお兄ちゃんたち…
神父志望のお堅い軍人・五道さんと
生まれた時から淫乱(?)蘇芳お兄ちゃん。
五道さんが、色ごとに精を出してくれないと
ハッピーエンドにならんのじゃー!
……とずっと心配してました。
最終巻では、むほほな事態が……!
堅物ならではのラブがとっても楽しめましたv
シリーズ途中で挫けてしまった方がいらっしゃいましたら、
しかとご自分の目で確かめてみてください…損はさせませんv
さてはて、2か所ほど寂しかった点を…。
弟の彼・岩吾が、蘇芳と対決するシーン。
シリーズが長く続いてしまった分、蘇芳と丁子、
ふたりの兄弟の因縁的な部分をすっかり忘れていたので、
わざわざ対決しに行く必然性を感じられませんでした。
無理矢理ラストに山場を持ってきたような…。
でも事の発端は、蘇芳と丁子の禁断ラブだったので、
ラストに相応しい場面なんだと思います。
……私のみたいにネタを忘れてしまった方が
5巻を読まないように気をつけてください。
ぜひ全巻読み直してから、最終巻を読まれますように…!
―★ひとつ、は○○年後のシーン。
新たな人物が登場するのですが……「描く予定」がないなら、
あんな意味深に登場させないでください!!
…ということで、鳥人先生あとがきに物言いで。
シリーズ完結、万歳!
次作も楽しみにしています♪
…トリ頭なので、コンスタントに発行願います(希望)。
鳥人戦隊ジェットマン VOL.5 [DVD]
「鳥人戦隊ジェットマン」のDVD最終第5巻が登場です!!この巻には第42話「おれの胸で眠れ!」〜第51話(最終話)「はばたけ!鳥人よ」までの10話と特典映像が収録されてます。この巻の見所は文句なしに最終話ですがその前に、第43話「長官の体に潜入せよ」での小田切長官の活躍はまさか長官が…と面白い話になってます。第46話「トマト畑の大魔王」は雷太/イエローオウルをクローズアップした話ですが、緊迫した前後の話の中でこの話が間に入っているのはかなり印象的になります。その後の第47話「帝王トランザの栄光」におけるトランザのラストは特撮・戦隊史上に残る有名なラストになってます。演じている広瀬匠さんのアドリブ(よだれをたらす)によって更に良い演出になってます。第48話「死を呼ぶくちづけ」第49話「マリア…その愛と死」でのマリアの最後の行動はジェットマンに勝利をもたらす鍵になります!マリアと竜/レッドホークとのやり取りやラストでのグレイとのシーンは感動的です!!第50話「それぞれの死闘」での凱とグレイの戦いの決着も非常に見ものとなってます。特に凱/ブラックコンドルのゴーグルからの顔出しはファン必見の1シーン!!そして最終話!!!!この回の前半で遂にラディゲ(魔獣ラゲム)との決着が…、そして涙、涙の感動の後半。戦いから3年後…憧れのアイドルになったアコ/ブルースワロー!?恋愛模様の結末!香/ホワイトスワンは誰の手に…?凱の意外な展開やエンディングのイントロに合わせて登場するリエの姿、みんなが守った青い大空…。何度も言いますが感動の最終話をお見逃しなく!!
火の鳥 鳳凰編 [DVD]
原作と比べると、ストーリーを大幅に端折っている。
原作が輪廻転生を説く話とすれば、アニメ版は我王と茜丸、2人の彫物師の対決の話といったところか。…が、あの奥深く長い話を無理やりアニメで説明するより、バッサリ切り取って我王と茜丸だけにスポットを当てたのは成功と云えよう。
最初から最後までテンポよく進み、かつ絵は(キャラクターに時代を感じるものの)実に丁寧で、80年代に製作されたアニメの中では郡を抜いている。
原作の理屈っぽさが好きな人には物足らないだろうが、頭を空っぽにして2人の彫物師の生き様を見ていると最後に涙が溢れてくる味わい深い名作。