ブルーレイを買うのはおそらくもっと後だと思うので
DVDで3枚組みが出て良かったです。
個人的には3も楽しめましたが、1,2はそれ以上に好きなので
また家でゆっくり見たいですね。
値段も手ごろなのでちょうどいいと思います。
映画はDVDが出るまで見ないだろうと思っていたのと、映画のノベライズの方は出来がいいので購入してみました。
アリス、ジル、クレアといったゲームでおなじみのやたら強い女性陣が勢ぞろいです。
完全に共闘というカタチではなく、一つのキャラバンを出たり入ったりしながら、次第に、それぞれが独自に行動を始めます。
ストーリーは映画の2よりも後、ラクーンシティーへの核攻撃で一旦は収束したように見えたT−ウィルスが蔓延してしまったアメリカが書かれています。
封じ込めがし難いカリフォルニア、ワシントンDCなど、陸続きの人口密集地域へ、「飛行機」によるウィルスキャリアの移動で感染が広がった、という全然笑えない設定です。
巨大企業アンブレラによる悪事というよりは、その一部の人間の暴走により、事態は悪化の一途をたどります。
アリス、クレア、ジルはアンブレラの悪事を止めるため、というよりは、ウィルス感染を免れたものが生き延びるためだけに奔走している感じ。
ゲームの方の、クレアやレオンのようにラクーン経験者が、対アンブレラ組織のようなものを作って動いているといった設定はみられません。
最早基本設定と固有名詞だけ一緒の別物と割り切って、展開を楽しむ方(?)がいいとおもいます。
三巻通して思うこと。
とにかく無駄なコマがない。「書きたいから書いちゃった……てへっ」という杜撰なアマチュア趣味の遊びは皆無。
一見「遊び」に見える場面もきちんと伏線になっており、見事に回収されてゆく。末端の雑魚キャラさえも含めて……。
三巻で堪能できるヒロイン美琴のカッコいい大暴れも、全てはこれまでの綿密な物語の組み立てと、丁寧な伏線の積み重ねがあればこそ。書きたいという情熱とプロ意識の見事な融合だ。
唯一の突っ込みどころは黒幕の木山センセー。心情はすごく納得できるがやはり大惨事を引き起こしかけたテロリスト、あっさり許しちゃいかんなぁと思う。でも脱ぎ癖や実は脇が甘い所など、キャラは魅力的なのだ……。
(黒子の完全アウトな百合趣味は、これは許してもらうしかない!!)
一番好きなのは、AIM拡散力場の塊(?)を倒すときの美琴の表情と台詞。敵に「愛」を持てるヒロインというのは、私的にポイントが高かった。
人気シリーズの3作目が廉価版で再登場した。 時間軸的には1と2の間に当たり、今回はゾンビで溢れる街から脱出を図ると言う内容だ。 前作からさらに武器が増え、緊急回避などが取り入れられ、アクション性が高くなっている。 シリーズとしては3番目の作品だが、本作はストーリー性が希薄であり、いきなりこれからプレイしても全く問題はない。 特に無限にセーブが出来、最初から強力な武器が手に入るイージーモードがあるので、 初心者には非常に入りやすい内容になっている。 人気シリーズということもあって、操作性も高くその名に恥じない内容で安心してプレイできる。 ただ、全体的にはボリューム不足は否めない。 初プレイ時も自分としてはじっくりとプレイしたつもりだったが、二日で終わってしまった。 慣れてくればだいたい2時間程度でクリアできてしまう。 ゲーム中には分岐もあるが、それによって話がほとんど変わらないので、 クリア後も何度も繰り返してプレイする気が起きないのは残念だ。 しかし、逆に言えば不満な点がこうした僅かな点しか思い浮かばないのは、このソフトの完成度の高さを示している。 このシリーズも3作目になったが、コアな方向に向かわず、 ライトユーザー向けに広く門戸を開いた点は高く評価できる。 初心者に勧めるゲームとしては最高の一本。
映画館で見ましたがアクションとしてみるとそれなりに楽しめました。ただまったくもって印象に残っていません。『1』と『2』はそれぞれに印象に残るシーンがあったのですが、今回はそれほどなインパクトは残念ながらありません。ラストも正直あっけないし、『完結編』と呼ぶほどの展開でもないかと。懐かしやアシャンティの元気そうな姿が見れただけ良かったかも知れませんが。
ところで日本版のエンディングテーマとかっていい加減やめて欲しいです。こんなの喜ぶのはアーティストの一部のファンだけであって、映画ファンからすると冒涜的行為にしか思えません。なぜに日本語でもない映画のラストに日本語の歌を聴かないといけないのか、本当に理解できません。
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