「ふるさと」という言葉は、「温かさ」や「懐かしさ」の響きを持っています。そしてどこか淋しく、物悲しいですね。ヒーリング・アルバム「FURUSATO 2 古里」を聴いていて、日本人の原風景を心の奥底にずっと思い描いていました。 皆さんの「FURUSATO」の情景はどのようなものなのでしょうか。自然が一杯の野や山、川や海、移りゆく四季の変化、素晴らしい日本の姿でしょうか。 日常の生活に追われ、疲れきった現代人にとって、現実にはない理想の「FURUSATO」を一時感じさせてくれるような「ヒーリング・アルバム」です。 私は「NSP」のデビューシングルを持っていますので、21世紀に入って「夕暮れ時はさびしそう」の新録を聴き、ちょうど旧友に再会したような感じがしました。 大好きな冨田勲の「新日本紀行」が再び、アレンジを代えて戻ってきました。和楽器を加えることで一層情緒たっぷりに仕上がっています。 加羽沢美濃さんのオリジナルもよかったですし、他の有名な曲のカバーも編曲の質が高く、聞き飽きしません。 NHKの「日本 映像の20世紀」は素晴らしい番組でした。日本中に残っている昔のフィルムを探し出してきて、当時の人々の生活を活き活きと蘇らせてくれた作品でした。また、そのバックに流れる千住明の一連の音楽も大変印象深かったですね。特にラストに流れる「夕焼けの空に」は、本当に涙がでるようなの名曲でした。分家かなちゃんの少女らしい透明感のある歌声が見も知らない遠くの情景を目の前に再現してくれます。 「心の豊かさ」ってなんでしょうか。感受性を高めて、心のひだに染みこむような「FURUSATO 2 古里」を是非、お聴き下さい。
癒し系の曲がはやっている昨今、ひと味違った曲のオムニバスです。仕事の合間で、家で何かをしているひとときに、ちょっと流しているとリラックスできるアルバムです。 古い曲のようで古くないものがそこに流れている感じを知らせてくれるようなアルバムです。老若男女、年齢の差を超えて楽しめるものに仕上がっているものです。 心に響く何かかがあると思います。
21世紀に残したい歌Ver-1で歌謡曲の「北の宿」「津軽海峡冬景色」などをクラシックVnスタイルで演奏したアルバムを入手し、なかなか面白い取り組みで、他のアルバムも聴いてみたいと思っていた。 そんなおり、amazon.comで検索し、入手した。 面白いのは、Vnの名曲ツィゴイネルワイゼン(サラサーテ)と Vnで歌謡曲を演奏したスタイルが同時に聴けるユニークなアルバムであること。この比較で、幸田聡子が本格的なクラシック・アーチストであることが、理解できるし、Vnスタイルで歌謡曲に取り組んでいる姿勢が一時の遊びではなく、聴きごたえのある内容に仕上がっていることが 理解できる。「いい日旅立ち」は、最もお気に入りのトラックである。 Vnソナタ風に仕上がっており、「北の宿」「津軽海峡冬景色」の曲が ベスト3である。尚、「枯葉」はジャズやポュピラー・ボーカルでは多くのバージョンがあるが、Vnものは、初試聴で、重宝しています。
「ふるさと」という言葉は、「温かさ」や「懐かしさ」の響きを持っています。そしてどこか淋しく、物悲しいですね。ヒーリング・アルバム「FURUSATO~故郷~」を聴いていて、日本人の原風景を心の奥底にずっと思い描いていました。 皆さんの「FURUSATO」の情景はどのようなものなのでしょうか。自然が一杯の野や山、川や海、移りゆく四季の変化、素晴らしい日本の姿でしょうか。 日常の生活に追われ、疲れきった現代人にとって、現実にはない理想の「FURUSATO」を一時感じさせてくれるような「ヒーリング・アルバム」です。 NHKの「日本 映像の20世紀」は素晴らしい番組でした。日本中に残っている昔のフィルムを探し出してきて、当時の人々の生活を活き活きと蘇らせてくれた作品でした。また、そのバックに流れる千住明の一連の音楽も大変印象深かったですね。 二胡のジャー・パンファンの「花」、「島唄」を聴いていると悠久のアジアの広がりと哀愁が寄せてきます。 宮崎駿監督作品の「となりのトトロ」、「もののけ姫」のカバーもアレンジがステキで映画のあの情景が再び浮かんでくるようです。 「心の豊かさ」ってなんでしょうか。感受性を高めて、心のひだに染みこむような「FURUSATO ~故郷~」を是非、お聴き下さい。
幸田さんがこんなに有名な人とは知らず買って聴いていました。「乱れ髪」を除けばうきうきしてくるようなバイオリンで、何回聴いてもあきません。クラシックとは違った楽しい音色に買ってよかったと思います。聴いていてしばらくしてから記事が載っていてこの方が有名だと知りました。バイオリン好きな人は新しい発見があります。
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