アルゼイドさんのへタレ祭り続行中です。ベファイラおねえさま、アルゼイドさんちょっと可哀想すぎやしませんか?でも楽しいからいっか(オイ)
ラゼルの地元に帰ってきたとあって、ラゼルの学校生活も見られますよ。
(予想通りの?)転校生二人組みもやってきて、楽し忙しい学校生活です。
ラゼルの親友、クラリサ嬢のお顔も拝見することができます。べらぼうな別嬪さんと予告されていただけあって、やはり別嬪さんでありましたよ。でもクラリサ嬢の登場はちょっと切ないものがありましたね。クラリサ嬢と旅の仲間たち。どちらのほうが大切なのか?ラゼルは素直な良い子なのでハッキリ答えちゃうんですよね。それとは別に何かが変わってしまったラゼルに戸惑うクラリサ嬢。これはエンジェルテクストのせいなのかな???
10巻のラストではラゼルが大変な目に合っちゃいます。内臓的な・・・。
キアラさんは一体どういうつもりであんなことしたんですかね?
どう11巻に続いていくのかとても気になります。今すぐ11巻出してください(無茶な)
ずっと聴いていたくなる一枚です! 流石いとうかなこ! その一言に尽きる! どうしようかな、と迷っている間があったら是非聴くべきです
「13、4年前、アルゼイドの父親を殺したのは長い長髪に青い瞳の女性」
物語当初から示されていたこの「事実としてあった過去」、これをなぞるように現在物語は進行しています。ラゼルはキアラと出会い恐怖し、セカンドという人物を理解したいと願い、2人の子供達の正体を推測します――。全てのパズルのピースがぴったりとはまる、そんな絵がきっとある筈と信じて。 多分これ、「あること」を知っている人から見れば不思議でも何でもない物語なんでしょうね。我々読者、そしてラゼルやアルゼイドに知らされていない「知識」。それが実現可能であることを知っていて、その原理を理解さえしていれば容易に説明しうる、そんな物語なのだと推測出来ます。例えばクローン技術を知らない古代人が同じ顔の人間が2人いればそれは双子だろうと信じソレ以外に考えようもない、そんな感じに。 真相に本当に近いからか展開はゆっくり気味、じっくりと描く気なのならとことんまでその方針は貫いてもらいたいものです。いよいよ核心に近付いてきた13巻、14巻も早めにお願いします。
題の通り破天荒で魔法も使う少女ラゼルは、突然父に旅に出されてしまいます。 そこで、とりあえず仲間でも見つけようと思っていたところ、街角で人に銃を向けている白髪赤目の男に出会う。 その男の名前はアルゼイト。 父親の敵を討つために、旅をしているそうだ。 綺麗な顔をしているのに、無愛想な彼の人生を面白おかしくしてやるために、ラゼルは男について行く(無理やり)ことを決めたのだった。 そこから、二人の長い旅が始まります。 かわいい顔してやることがすごいラゼルたちに、はまるコト間違いないです。
ストーリーがどんどん進んでいくけどいつもの味も失わない、濃い仕上がりだと思います。 作者コメントも面白いです(笑)
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