鮫島有美子さんの歌がCD4枚に79曲も入って、この価格とは嬉しい限りです。
鮫島さんの作品は図書館にもかなり揃っていて、タダで借りられるのですが、本作品は思わず買ってしまいました。
鮫島さんの声をハスキーであると評するレヴューがいくつか見受けられますが、はたしてそうでしょうか? Amazonのレヴューを見る前から鮫島さんの歌はよく聴いていたのですが、ハスキーだと感じたことはありませんでした。他の女性ソプラノ歌手による日本唱歌も聴きますが、レビューを見た後に聴き比べてみて、なるほど鮫島さんはややハスキーかな、と初めて感じた程度です。ポップスやジャズシンガーのハスキー・ボイスとはまったく異なります。鮫島さんの歌唱は柔らかで抑揚があり、清く流麗であり、尚かつ一言一言がはっきりしていて芯があります。さすがは第一人者です。
本作品は過去の作品からの集大成ですので、既に鮫島さんの作品をたくさん持っている方にとっては、これを買うと曲目が既にお持ちのCDとダブることになるでしょう。それでもこの曲数でこの価格なので、買っても良い一品です。曲を季節毎に分けてCDに収録してあるのも嬉しいところです。
この頃の映画には今なくしてしまった何かがあって淡々と生活しているのが幸せだと気つかせてくれる
この本はダイエットが目的でなくても役立つ。
「朝2分」の胸を開く深呼吸と背中を開く深呼吸を
朝、目覚めてベットの上で寝ながらする。
毎日続けて3週間、とっても気持ちよい。これからも続けようと思う。
姿勢が自然とシャンとなって、鏡に映る自分もよい感じになってきた。
まずこの本にそって骨格を自然な状態に戻して、
さらに日頃の栄養管理や軽い運動をすれば、自然に「素敵な私」が
手に入れるかも...なんて希望を持たせてくれる。
かわいいイラストを見ながら、自分の体のゆがみが診断できて原因
を知ることができたり、秘伝の「第11胸椎体操」を本を見ながらで
きたのはありがたかった。
こんなに知恵がつまっている本でたったの500円強!
買う価値はぜったいにあると思う。
正直いって結構面白いかも(^0^) 一度読んでみる価値あり!!!
上杉鷹山の名前は知っていたが、「財政難の米沢藩を改革した人」という程度の認識だった。 経営者が尊敬する歴史上の人物として知られている人物だが、自分としてはあえて知る必要はないと思っていた。 しかし、最近の日本を含めた世界を見ていて「今の日本に必要なことは何だろう?」と思い、その時に上杉鷹山と本作が頭に浮かんだので読んでみた。 すぐに藩主の状態から始まると思っていたが、上巻はほとんど子供時代で鷹山自身は出てこない。 上巻は、米沢藩が貧しくなってしまった原因、前藩主を隠居に追い込むまでが中心に描かれている。 その中で印象に残ったのは、直丸(鷹山)のあるシーン。
直丸が米沢藩の歴史についての講義を受けている時、『人別銭』という「希代の悪税」とわれる税金についての話がでたとき、なにを思ったか急に泣き出した。 教師の松伯がなぜ泣いているのかを問いただしたところ、直丸は「すまぬ、しかしそれでは家中・領民があまりにもあわれである」と話した。
このシーンを読んだとき脳を揺らされた感覚がした。 今の日本に国民を思い、泣く政治家が何人いるだろうか。またそんな人間が何人いるだろう。 おそらく片手で数えるほど、もしかしたらいないかもしれない。 ここで注意しなければいけないのはこの時の直丸が12歳だったということ。 つまり、立場などは関係ないということ。 だからさっきの質問に「いや自分はまだ下っ端だから」とか「そんなのは自分で意見が言える立場になってからだ」とは言えない。 今の日本人に欠けているものは「立場やしがらみなどに左右されない」ことだと思う。 これは政治家であるかどうかは関係ない。すべての人に共通することだ。 まずそのためにまず、「泣く」「悲しむ」「憂う」ということだと思う。
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