前から気になっていたんだけれど、もうとにかくよかったです。 こんな女性に恋されたら男性なんかはもうどうしたらいいかわかんないって感じなんじゃないでしょうか? すごく豊かな感情表現はもうひたすら最高に清純かつ最高にエロティック、恋する女そのものでドキドキします。 良い恋をしたいなと思わせてくれる一枚。 もともとオペラの素養があって、好きなポップミュージックの歌い方でオペラの有名なアリアを歌ってくれています。 オペラの枠の中であえて歌わないことで、オペラは現代の私たちにもっと理解できる形になるはずだ、と彼女は言います。 マリア・カラスが出てきたときもこんな衝撃があったのではないか?と思わせる革命児でありながら、まったくエキセントリックではない。 化粧品なんかのCMでもよくながれていますね。 もちろんひたすらウットリとしたい向きにも力いっぱいおススメします。 ワタシの今年の大ヒット。
この「お父さんは心配症」は、集英社のりぼんの中でも一際異色の漫画でした。多分20代の女性の皆さんなら絶対一度は気になっているはず。凄まじく娘・のりこを愛し、どんな事をしてでも守り抜くパピィ、父子家庭で、パピィの愛情を受けまくって育ってきたのりこと、のりこのボーイフレンド、北野くん。そんな3人を中心に、岡田あ~みんの、変態チック(いい意味で)な世界が繰り広げられます。時には腹を抱え笑い、時には他人にばれない用に、笑いを殺したり・・・でもパピィののりこに対する愛情に感動しちゃったりするんです。笑いに飢えてるんなら、この岡田ワールドに行ってみましょう~♪
いつ切られるとも知れないメールインタビューの性質上からか、正男氏からの要望からか北朝鮮の核心に触れるような内容ではない。 が、ここまで正男氏の個人に迫ったインタビュアーは初めてではないでしょうか。 彼が開国開明派、三代世襲に反対である事、弟(正恩)との関係等も非常に興味深く書かれてます。 そして多分女子限定だと思うのですが、正男氏に暗い影を背負ったヒーロー性(キャンディキャンディのテリーのような)を発見してしまった人は多いのではないのでしょうか。 祖国を追われた孤独と彼自身の複雑さに思わずぐらぐらきてしまいました。 クライマックスはマカオのバーで自嘲気味に呟く「何も変わらないでしょう、変えられないんですよ」の場面。 新しい韓流、いや、朝流にはまりそうでした。
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