スネオさん目当てで購入しました。表紙を飾ってたので、中身も期待してましたが、インタビューとかあんまり載ってなくて残念…。
でも、スネオさんと堂島さんの写真が何ページかに渡って載っていて、二人とも笑顔が可愛かったです☆★
間違いなく、名作揃いの傑作です。
中でもお気に入りは(シングル曲は言うまでもなく)
2. 笑顔の数 何回でも聴ける、優しくてシンプルな一曲 7. シャボン 切ないメロディが胸に染み渡る。まさしく泡のように、どこか寂しくて儚い。だけど一人じゃないよってささやいてくれるような名作。曲の終盤、「風の吹く坂道 息をそろえてく」近くにいる誰かの存在を感じさせてくれる、大好きなフレーズです。ライブでのストリングスを交えた演奏は良かった。 9. 眠りにつく頃 スネオいわく、「一面の雪景色を見た感動を書き留めた」秀作。スネオの冬ウタと言えば『冬の翼』だったが、それに代わる冬ナンバーになりそうな予感。「顔上げなくちゃ 笑われちゃうから」この詩に何度励まされたことか。 11. さらり 言うまでもなく傑作。世の中の「カナシミ」に対する、彼なりの、彼らしい答えだと思う。 12. いいでしょ いいですね、本当に。彼らしくって、本当にいい。
PV3曲入りのDVDもお得感たっぷりで嬉しいです。 『家庭に入ろう』ライブで夫婦で歌われりゃ、応援しようってなっちゃいますよ。末永くお幸せに。
デビューからのPVを一挙に収録した作品です。8曲なので「8ムービー」。 プラス特典映像です。「ゆうたろう」や「ふかわりょう」も出演してます。「太陽にほえろ!」のパクリ(?)、「アイボリー」はケッコー笑えるかも…。 楽曲の良さでは定評のあるスネオヘアー。スネオヘアー好きには必携の、そうでない方も必見の一枚です。
まとめると。
ウツの坊さん、元ロッカー、お寺でライブ。 自分というのはどこにもいない、 あるがままではなく、ないものとしてそのまま、受け入れよ。
ということ。
映画でも、ドラマでも、小説でも、 いつ出会うかによって、感じ方はまるで変わってくる。
感受性がせつなすぎるくらい、豊かなときには、 心が震えるものも、 分厚い盾を身につけて、はね返せるときには、 心にまで届くことがなかったり。
人との出会いもそうだ。
いつか大切にしてきたものも、 何かの拍子に、「いらないもの」に変わることもある。
立ち止まっていられないから、 刻々と、変化していくもの。
そんな刻々と変化していく中で、 それでも常に思うことは、
「味方」がいるってことの、心強さ、だ。
味方のいる世界だから、 なんとかやっていける。
最高だという瞬間にだって出会える。
ときどき、もうだめだと思っても、 生きてる方がいいと思うから、生きてる。
生きていると、答えのない謎々が積み重なる。 いつかその答えかもしれないものにも、会える日がくる。
だから、生きてる。
いまは、ただ、伝えたいと思う人に、 伝えることができないことで、 ときどき世界の意味をなくしたりしている。
それでも、生きている。
生きているんだよ。
生きていくんだよ。
……まとめると。
ストーリーとかじゃないタイプの映画だと思うけど、 感受性のすみっこに、引っかかるものがあったということ。
そういうことだ。
ところで、この映画の夫婦役の、 スネオヘアーと、ともさかりえは、 その後、実際に結婚したらしい。
夫婦のシーンは、 本当によかった。
なんというか、 とても淡々としているのだけど、 夫婦ってそうなんだろうと思って、 かなりぐっときた。
夫婦が作る絆って、 他の誰かじゃ、だめなんだろう。
きっと、そうだ。
耳馴染みの良い曲がそろうスネオヘアーらしい作品です。 本当久々にともさかりえの歌声を聴いた夫婦デュエットの「家庭に入ろう」は 個人的にはほっこりしたなごやかさがあって良かったです。
「雨が降るなか傘をさして歩く」のが似合うような陰のある曲調が多いです。 しかし、ただ暗いだけでなく暗い中に少しの明るさを持たせています。 スネオヘアーの持つ個性が楽曲それぞれに現れている良作だと思います。
初回限定盤との違いは、MV収録のDVDが付かない点だけです。
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