デビュー当時のスガシカオは今のように「細いサングラスにくしゃくしゃの髪」ではなく、「目深にかぶった帽子からのぞくかわいい目」がトレードマークだった。そんな彼の初々しい?姿をたっぷり楽しめる一本。 特に、ざらついた画面が印象的な「黄金の月」、さらに、すっぽりと頭からロングコートに身を包み、なぜか大事そうに鳩を持ち歩く「愛について」が良い。 独特の映像センスに独特の歌世界を堪能できる。 ライブ映像もかっこいい。
確かに聞いてみるとバラエティ豊かに飛んだ楽曲が並んでいて、デビュー当時から凄く才能のある人だったんだなと思います。
サラリーマンからミュージシャンしかも30歳での転職ということでかなり遅咲きの人ではありますが、その経験を生かした歌詞や楽曲も数々作られているので、同じ年代のサラリーマンの方は共感出来る部分もあるのではないでしょうか?
名曲黄金の月が素晴らしいのはもちろんですが、
結構この人「え?」って思う曲をアルバムにちょいちょい入れてくるんですよねw
たとえば
サービス・クーポン
イジメテミタイ
スウィート・ベイビー(フル・サイズ)
この歌詞は結構エグイですし、イジメテミタイは特に受け付けない人は全く受け付けないかも?
前人未到のハイジャンプ
ドキドキしちゃう
月とナイフ
ヒットチャートをかけぬけろ(アルバム・ヴァージョン)
ドキュメント’97
この辺りの曲は初期の純粋な(?)スガシカオが詰まっていると思います。
スガシカオさんは結構アルバムごとによって
「あ、この時は結構苦悩してたのかなあ?」とかそういう人間臭い部分が出てたりもするので、CLOVERからPARADEに至るまで徐々に聞いていくと面白いですよ。
4 FLUSHERからTIME辺りまでは病んでたんだろうなとかねw
昨夜、落ち込んでた気持ちを一掃したくて久々に見た。 もう、なんか切なくなって泣いて、そっからはあまりのカッコよさとセクシーさとに 圧巻で、ノンストップで食い入るように見終わった。 嘘のように、気持ちもスッキリ。元気が出てぐっすり眠れた。
歌声に癒されて、カッコよさとセクシーさにウットリしてシビレて、 たまらんのです。下ネタにも笑い・・。
個人的には、「ドント・ウォーリー・ビー・ハッピー」から「月影」までの流れが最高に好きです。
なんでこんなにカッコいいんだ。 もう、くびったけなのさー。大好きなのさー。
ビシっと決めたあとに、あの「ども〜」っていうふんわりMC。 人柄といい、理想の男性だなぁ。
スガシカオというひとは、鋭利な刃(やいば)のようだ。 痛みさえ感じさせずに突き刺さったかと思うや、こころのなかで急激にせつないキズが広がってゆく。
そして、突き刺さると同時に自身も折れて砕けてしまうのではないかと感ぜずにはいられない繊細さ。 一方、真っ赤に錆びついているかのような、ドロドロの情念。
『アイタイ』は、まさに、そんなスガシカオそのもの。
ちょっと風変わりなイントロののち、すぐに入り込んでくるスガシカオのサウンド。 シンプルなようで、スガシカオにしか書けない言葉。
齢(よわい)四十を優に越えつつ、こんな苦く甘いこころの世界を生み出せるスガシカオに驚愕。 そして、感謝。 ありがとう、スガさん。 年齢なんて、関係ないんだね。
初回限定盤特典のDVDは、『アイタイ』のミュージック・ビデオと、2012年11月のZepp DiverCityでのライブから『Re:you』と『Festival』を収録。 『アイタイ』のビデオ、スガシカオの妖艶さが濃密にただよい、溺れてしまいそう。 ライブの2曲も、オマケではない、贅沢な映像です。 でも、通常盤にもCD-EXTRA仕様で、『アイタイ』のミュージック・ビデオが収録されているというのはうれしいですね。
あと、すいません、『アイタイ』の衝撃があまりに強すぎて、カップリングの2曲がまだじゅうぶん耳に入ってきません。 『ぼくは 浮かない』は、『アイタイ』のあとで聴くと、中和剤のような清涼感さえただよう曲です。
あぁ、またスガシカオに、アツクさせれられてしまった。
第二次大戦中に細菌戦施設をつくった「731部隊(Unit731)」とその隊長・石井四郎について,石井の直筆メモを中心に,アメリカでの調査や多くの取材をもとに解き明かそうとする.
石井をはじめとする731部隊の中心人物は戦犯には加えられなかった.その背景には部隊関係者とアメリカ政府の大きな思惑がある.それだけに資料や取材内容には様々な隠蔽や虚偽,文章における暗号や隠語が多く,事実関係の確認や推測などが非常に困難であったことがうかがえる.また,人物関係や政治的な背景も複雑で,読み進めるのもなかなか容易ではない.
戦犯になることは逃れたが,悪名高き部隊を率いた隊長の面影のない石井の晩年の姿が最後に印象深く描かれる.しかしその反面,部隊の中心人物の多くが,戦後日本の医療界の中心に居座り続けていたことも見逃すことができない.そのことが現在も続く様々な医療問題の根底にあることが時折指摘されるが,そのことについては別のところで掘り下げられることを期待したい.
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