このCDは映画「東京タワー」を好きになった人ほど気に入ると思います。私は本で一度読んでいたので、映画を観たときは特に映像&音楽が素敵だなぁと思いました。ピアノ&チェロの演奏がとっても素敵ですよ!!「東京タワー」を観て、「良かった」と思った人は買って損はないと思います。
あまりにも有名な、江国香織の小説「きらきらひかる」の英語版。 透明感のある彼女の文体が、英語でどのように翻訳されているのか 読んでみる価値は絶対にあり。 ただ・・・表紙(カバーを取るとますます)がちょっと・・・ あまりにもストーリーに合っていなくてビックリ。 もう少しなんとかならなかったのかなァ(苦笑)その点で 星ひとつ欠いて4つの評価。
私はこの映画を見てから、原作の2冊を読みました。賛否両論で真っ二つに意見が別れているようですが、私は映画化してくれて良かったなぁ〜と思える作品でした。ちなみに小説から映画になった作品で、「ダビンチコード」は駄作、「東京タワー」は綺麗な出来だと思っています。
ストーリーは原作とところどころ違いますが脇役にも複雑さと人間味があり、心を惹きつける物語だと想います。それに、「本当に好きな人を心に残したまま別の人と一緒に過ごすこと」や「余りにも素直になれなさすぎる二人」について、見る人によって色々な解釈があると想います。それもまた面白いのではないでしょうか?
ただ2時間という時間が短すぎて、まとまり過ぎと言うか省き過ぎな感はあります。
映像に関しては100点中120点をつけてもいいくらい美しい出来だと想います。私はイタリアに行ったことがなく一度行ってみたいと思ってましたが、尚更行きたくなる位街並みを綺麗に映していると思います。またケリーチャンと竹野内豊がこの映画に良く合っているな〜と思います。音楽も良く惹き立てていて、「美しい映画」と言えるのではないでしょうか?
ドラマ 流れ星で竹野内君の魅力を見直しました。
以前に見た、冷静をもう一度観たくなり購入しました。
順正の憂いを帯びた瞳にやられました。
やっぱり竹野内君は美形だわ。
内容よりも、ただただお顔と声を鑑賞しています。
地上派OAで観てハマり、高校生の娘に図書館で借りてきて貰い読みましたが1週間で返すのがイヤで結局買いました。辛口意見も多い様ですが 映画のあおいじゃないけど「私は良かった」。コラボレーション出版も新鮮でしたが 何よりRosso,&Bluの性差感が私としてはマル。そもそも恋愛は男と女という異質な人間同士が惹かれ合い、相手は-知らない-自分の想いと自分の時間を互いに持ち寄って紡いでいくものだから、ソレ自体最初からコラボレーションなんですよね。江國版は文章が感覚的でキレイ。辻版は現実感がある。-おじいちゃんと語り、ジョバンナ先生を「考え」て、ちゃんと生きてる順正が10年もあおいを忘れられないのは決してめめしさではなく愛に誠実な強さだと思う。あおいの物語の「二度と遇う事はなくても世界のどこかで順正が死んだら解る」というプロローグにジンと来ました。マーヴと別れ独りで暮らし、好きなアマレットのグラスも安コップに変わり、生活上の余分な修飾を取り払って段々と順正への想いが明確になっていくあたりの描写がとてもイイ。その頃、順正は国際電話でミラノの天気を確かめて 芽実との関係も清算して....見えない何かが着々と二人をドゥオモの日へと運んでいると思えるテンポにドキドキしました。順正があおいの事を「ぼくの広場」と呼ぶ表現もステキ。恋愛に欠かせない性的描写の場面も映画ではサラリと表現してるけど原作はけっこうナマナマしくテ「ほど良い」。最後のあおいの「もう一回しよう...」は私的に好きな場面です。こういう描写を曖昧にしないのがリアルで良いですよね。
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