PCゲームマブラヴオルタネイティヴのアナザーストーリーに位置付けられる本作品トータルイクリプスですが、抜かりなく仕事をしていると言っておきます。前作、オルタネイティヴのような難しいながらもプレイヤーを引き込んでいく用語やキャラ同士の駆け引きが本作にも活かされていて私個人としては大満足です。勿論、前作を未プレイでも読了できうる内容ですが、マブラヴ世界を十二分に堪能したいのであれば是非ともPCゲームの方のマブラヴ、マブラヴオルタネイティヴの順にプレイしてからの方がより一層楽しめます。(ちなみに、全年齢版もあるので、18才未満の方でもプレイ可能)
あぁ…オルタチームとトータルイクリプスチームでタッグを組んだ無双ゲーム出ないかな〜
将軍吉宗と、尾張宗春の心理的戦い。 宗春の高らかな笑い声が、耳に残りそうな小説。 その笑い声が、ラストに近くなると、ほとんど狂気に近くなる。 吉宗の、増上寺の参拝に、宗春が御三家として供奉するシーンが、素晴らしい。 しーんと静まり返った将軍の美しい行列に、宗春の笑い声が響いて、 ぞくぞくした。
数ある「吉宗もの」の中でも随一の大著。津本陽氏は登場人物の台詞にこだわる作家として知られる。「下天は夢か」で信長に名古屋弁をしゃべらせたようにここでは吉宗に和歌山弁を喋らせている。(「八代将軍吉宗」でジェームス三木が適当な関西弁でお茶を濁していたのに比べればこっちは本格的。日本文学では有吉佐和子の「紀ノ川」以来の快挙だが、300年前の言葉と今の物が果たして同じなのかという疑問は残る。昔の口語というのは興味深い点だ。作中の吉宗は現在和歌山の田舎農家の老人が喋るような和歌山弁を使うが、当時は身分制もあり武家言葉と町人言葉、百姓言葉で随分違ったはずだ。御三家の子息が本当に地方言葉を喋ったのか。もっともこれが作中の吉宗の野放図な魅力につながっていることは確かだ。質量共に第一級の時代小説といえる。
小学校の教師をしています。春の運動会で騎馬戦をやるにあたって,今年は戦国時代の音楽を流したいという計画を立てました。某CDレンタルショップで1週間借りて何度も聴いているうちに,曲によっては自分が子ども時代,さらには最近(2010年までを集録)のものを通して,瞬間的に自分の歴史を思い出し,このドラマを観ていた時はこんなことがあったなあと懐かしさやうれしさで,すっかりはまってしまい,アマゾンさんで購入することに即決定!
子どもたちもすっかり戦国武将にはまって,運動会が終わってからも何と社会科の時間の初めに何曲かを流し,臨場感をアップしながら授業をやりました。ずっと大河を視聴していた人たちに一押しのCDです。
12月に発売された三巻があまりにも薄く(ページも内容も)新刊を待ちに待っていました.今回は内容,描写,今後の展開に向けて最高ではないでしょうか.
泣きゲー&鬱ゲー&燃えゲー(萌えではない)として評価されている「オルタネイティヴ」らしさが出ています.
前回から引き続きソ連軍の汚い策略にはまってしまい,絶望的状況に追い込まれてしまう唯依.生身VS BETAなんて最悪ですね.笑
ユウヤとの関係にさらなる展開が見られ今後に注目したいです.
今回直接的に?にはクリスカ,イーニァは出てきませんが,まさかまさかな場面があります.この辺が自分的にはオルタな感じで,「主人公に生き様を説く」行為をすると退場となってしまう様ですね.
非常に後味悪い展開なのですが,今後につながる重要な伏線かと.
ロシア編は今回これで終わりのようですし,今後の展開に期待大です.買って損はしないです!!!
最後に
祝☆ゲームか決定!!!
|