何かと評判の悪い本作ですがテレビのアダムウェスト版のポップでキッチュなイメージを一番もっていてそれなりに楽しめます。ジョージクルー二ーもお金持ちのプレイボーイといったテレビ版の雰囲気が出ていてよかったです。でもこのムードに乳首付きのバットスーツは合わないのでは?
とにかくシュワちゃんに尽きる。 そもそも、このバットマンシリーズは魅力的な悪役で持っているのだが、 中でも、Mr.フリーズは最高。 また、悪役が悲しい性を背負っているのもいい。
映画化されたバットマンの素顔である方のブルース・ウェイン役の俳優が、
最新作の『ダークナイト』のクリスチャン・ベールまで含めて、
揃いも揃ってまったく、バットマンの精神力・信条・卓越した運動神経の片鱗も感じられない
優男ばかりなのが、残念なシリーズだよ。
ところで、ティム・バートン監督の第一作、第二作から別監督の第四作『Mr.フリーズの逆襲』までは、
ブルーレイになっても画面サイズがビスタサイズなのだけど、
劇場公開された時もビスタサイズスクリーンでの公開だったのかな。
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